モディ首相、BRICS首脳会合開催に合わせ各国首脳とインドで会談

(インド)

ニューデリー発

2026年09月29日

BRICS諸国の首脳が集まるBRICS首脳会合(9月12~13日開催、2026年9月28日記事参照)に合わせ、インドのナレンドラ・モディ首相は会議参加のためにインドを訪問した各国首脳と2国間会談を行った。

9月11日には、BRICS首脳会合の前日にインド入りしたロシアのウラジーミル・プーチン大統領との会談が行われた。両首脳は政治、経済、防衛、エネルギー、宇宙、技能人材の移動、人的交流などの幅広い分野で2国間協力の進展を確認した。また、中東や黒海地域の紛争を含む地域・国際情勢についても意見を交わした。モディ首相は、紛争解決には対話と外交が重要との立場をあらためて示し、インドは和平に向けた取り組みを支援する用意があると述べた。

9月12日には、中国の習近平国家主席との会談が行われた。両首脳は、2025年8月に中国・天津で行われた前回の首脳会談(2025年9月10日記事参照)以降、両国の関係が着実に進展していることを歓迎し、戦略的かつ長期的な視点で捉えるべきであると確認した。経済・貿易面では、インド側が課題としてきた対中貿易赤字を含む構造的な貿易不均衡やサプライチェーンなどについて協議し、安定的な市場アクセスを促進する必要性を確認した。

そのほかにもモディ首相は、イランのマースード・ペゼシュキヤーン大統領、エチオピアのアビィ・アハメド首相、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相、ベトナムのレ・ミン・フン首相、カザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領、フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領、南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領、ブルンジのエバリスト・ンダイシミ大統領ら各国首脳と2国間会談を行い、各国との経済・外交関係の強化を確認したほか、国際情勢・地域課題について意見交換した。

(丸山春花)

(インド)

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