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5月24日以降の新型コロナ警戒信号の色を発表、緑の州が半数に

(メキシコ)

メキシコ発

2021年05月24日

メキシコ連邦保健省は5月21日、5月24日以降に適用される各州の新型コロナウイルス感染警戒信号(2020年5月15日記事6月2日記事6月15日記事8月31日記事参照)の色を発表した。全国32州のうち、1州がオレンジ、15州が黄色、16州が緑となり、オレンジが2州減り、緑が2州増え、緑が全体の半数を占めた。カンペチェ州、ナヤリ州、ヌエボレオン州が緑から黄色に後退した一方、チワワ州とタバスコ州がオレンジから黄色、アグアスカリエンテス州、ゲレロ州、イダルゴ州、モレロス州、ケレタロ州が黄色から緑に好転した(添付資料表参照)。進出日系企業が多い州では、チワワ州、バハカリフォルニア州、メキシコ市、メキシコ州、ヌエボレオン州、タマウリパス州、サカテカス州が黄色、アグアスカリエンテス州、コアウイラ州、グアナファト州、ハリスコ州、ケレタロ州、サンルイスポトシ州が緑となる。

首都メキシコ市は黄色を維持したが、エドゥアルド・クラーク・メキシコ市行政革新デジタル庁長官は、信号の色を決める10指標の合計ポイント(2020年9月14日記事参照)があと2ポイント下がれば緑になるとし、6月上旬の緑への移行可能性を示唆した。状況の改善に伴い、5月24日から企業経営部門のオフィスワークにおける従業員数の規制をこれまでの20%から30%に緩和するなど、経済活動規制の緩和を進める。

信号の色が黄色でも学校教育を再開

連邦保健省によると、メキシコは5月21日までに3,346万9,715回分のワクチンを製薬会社から受領しており、そのうち1,336万5,105回分が米国ファイザー、605万9,300回分が英国アストラゼネカ、700万回分が中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)、240万回分がロシア国立ガマレヤ研究所、464万5,310回分が中国の康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス、国内でパッキング)となっている。5月20日午後9時時点で受領分の76.6%に相当する2,562万6,413回分を接種済み。現時点での接種対象者は、医療関係者、教育関係者、60歳以上の高齢者、50~59歳の年齢層、妊婦で、合計で1,738万6,061人(人口比13.8%)に対して少なくとも1回の接種が完了している。教育関係者へのワクチン接種は、全国32州のうち25州で完了、7州で進行中で、5月中には接種が完了する見通し。

現時点で校舎における教育を再開しているのはカンペチェ州、コアウイラ州だが、チアパス州、ベラクルス州、ナヤリ州、タマウリパス州が5月24日から段階的に学校教育を再開する。さらに、現時点では信号の色が黄色のメキシコ市も5月19日、学校教育を6月7日から段階的に再開すると発表した。オンラインか校舎において授業を受けるかの選択は任意で、また、2つのグループに分けて登校する日をシフトさせる。

(中畑貴雄)

(メキシコ)

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