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新型コロナ警戒信号の判定基準を変更、10州が黄色に

(メキシコ)

メキシコ発

2020年08月31日

メキシコ連邦保健省は8月28日、8月31日以降に適用される各州の新型コロナウイルス感染警戒信号(2020年5月15日記事6月2日記事6月15日記事参照)の色を発表した。全国32州のうち、コリマ州の1州のみが赤、21州がオレンジ、10州が黄色となった。進出日系企業が多い州では、アグアスカリエンテス州、バハカリフォルニア州、コアウイラ州、メキシコ市、グアナファト州、ハリスコ州、メキシコ州、ヌエボレオン州、ケレタロ州、サンルイスポトシ州、サカテカス州がオレンジ、チワワ州、タマウリパス州が黄色となっている。

今回、アグアスカリエンテス州、南バハカリフォルニア州、イダルゴ州、ナヤリ州、サカテカス州が赤からオレンジに、チアパス州、チワワ州、ゲレロ州、オアハカ州、ソノラ州、タバスコ州、タマウリパス州、トラスカラ州、ベラクルス州がオレンジから黄色に変わった(添付資料表参照)。今回の変更で、進出日系企業が多い州で赤信号の州はなくなった。なお、チワワ州は8月31日以降に黄色となるが、同州は「不可欠な活動」と認められている自動車産業に対して、他州に比べると厳しい規制を適用しているため、黄色であっても、社会保険庁(IMSS)に登録された従業員数の80%までしか働かせることはできない。同州の規制の詳細は、州政府のウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを参照。

信号の判定基準を変更、10種類の指標を採用

今回から信号の色の判定に用いる指標について、従来の4種類から10種類に変更した。新たに採用された10指標とは、実行再生産数(Rt、注1)、人口10万人当たりアクティブ患者(注2)推定件数、感染確定率(週単位)、10万人当たり新規発症傾向、10万人当たり入院患者数、新型コロナウイルス患者向け一般病床利用率、人工呼吸器付き病床利用率、10万人当たり新規入院傾向、10万人当たり死亡数、10万人当たり新規死亡傾向だ。同10指標の採用については、連邦政府が各州政府の提案を受けるかたちで、8月19日にサンルイスポトシで開催された全国州知事会議(CONAGO)において合意された内容だが、各指標が信号の色の決定に与えるウエイトについては明らかになっていない。

(注1)1人の感染者から、次に平均で何人に感染させたかを示す。

(注2)発症から14日経過していない患者を、アクティブ患者とする。

(中畑貴雄)

(メキシコ)

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