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4月12日以降の新型コロナ警戒信号の色を発表、緑の州が8州に

(メキシコ)

メキシコ発

2021年04月12日

メキシコ連邦保健省は4月9日、4月12日以降に適用される各州の新型コロナウイルス感染警戒信号(2020年5月15日記事6月2日記事6月15日記事8月31日記事参照)の色を発表した。全国32州のうち、5州がオレンジ、19州が黄色、8州が緑となり、オレンジが2州減り、黄色が1州、緑が1州増えた。今回、ハリスコ州が緑から黄色、南バハカリフォルニア州が黄色からオレンジに後退した一方、モレロス州、プエブラ州、ケレタロ州がオレンジから黄色、ヌエボレオン州、オアハカ州が黄色から緑に好転し、緑の州が合計8州となった(添付資料表参照)。進出日系企業が多い州では、チワワ州、メキシコ市、メキシコ州がオレンジ、アグアスカリエンテス州、バハカリフォルニア州、グアナファト州、ハリスコ州、ケレタロ州、サンルイスポトシ州、サカテカス州が黄色、コアウイラ州、ヌエボレオン州、タマウリパス州が緑となる。

メキシコにおける新型コロナウイルス新規感染者数(発症日ベース)は1月の第2週(1/10~1/16)から第12週(3/21~3/27)まで11週連続で減少している。病床利用率も低下傾向にあり、4月8日時点で一般病床は17%、人工呼吸器付き病床は21%に低下している。首都メキシコ市の一般病床利用率も4月3日以降は、記録を取り始めて以来初めてとなる30%未満で推移している。

全国ワクチン接種計画を変更、当初から1カ月ほどの遅れ

連邦保健省によると、メキシコは4月9日までに1,641万3,350回分のワクチンを製薬会社から受領しており、そのうち648万3,750万回分が米国ファイザー、358万9,300回分が英国アストラゼネカ、400万回分が中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)、90万回分がロシア国立ガマレヤ研究所、144万300回分が中国の康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)(国内でパッキング)となっている。4月9日16時時点で受領分の66.9%に相当する1,098万4,869回分を接種済み。内訳としては、医療関係者90万9,648人(82.9%が2回目接種済み、あるいは1回で済むカンシノ製を接種済み)、60歳以上の高齢者849万3,597人(同12.8%)、教育関係者2万2,934人(同76.9%)に対してワクチンを接種している。

連邦保健省は4月6日、2020年12月に発表した全国ワクチン接種計画(2020年12月25日記事参照)の更新版PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)を発表した。これによると、当初計画よりも1カ月ほどの遅れがみられる。第1段階の新型コロナウイルスに直接対応する医療従事者へのワクチン接種は当初予定どおり2021年2月までに終えたとしているが、第2段階のその他の医療従事者および60歳以上の高齢者は2~5月(当初は2~4月)、第3段階の50~59歳の者は5~6月(同4~5月)、第4段階の40~49歳の者は6~7月(同5~6月)、第5段階のそれ以外の者は7月~2022年3月(同6月~2022年3月)に接種を行うとしている。なお、住民登録単一コード(CURP)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを有する居住者であれば、外国人であっても接種を受けることが可能だ。

(中畑貴雄)

(メキシコ)

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