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バルト3国全てで非常事態宣言、外国人入国を制限

(エストニア、ラトビア、リトアニア)

ワルシャワ発

2020年03月18日

3月12日、エストニアとラトビアの両政府は非常事態宣言を発動した。リトアニアは2月26日に非常事態宣言を行っているため、バルト3国全てで非常事態宣言が行われたこととなる。エストニアは5月1日まで、ラトビアでは4月14日まで非常事態の体制となる。また、リトアニア政府は非常事態宣言に加えて、具体的な対応を定めた2週間の隔離政策を3月14日に発表した。

これらの非常事態宣言により、バルト3国全ての国で国境管理を再導入することとなり、それぞれの国で国籍を保持している者およびその家族、滞在許可のある外国人以外はシェンゲン協定加盟国からの移動に関わらず入国ができなくなる。ただし、現時点で物流についての制限はない。

3月16日時点で、バルト3国の全ての国において出国に関する制限は設けられていないが、フライトの減少などの影響は予想される。バルト3国最大の航空会社エア・バルティック(本社:ラトビア)はラトビア政府の非常事態宣言を受け、3月17日よりエストニアとリトアニア発着便を含め4月14日まで全便運休すると発表している。また、バルト3国と日本の間には直行便がないため、帰国には第三国を経由することになり、経由国での入国規制にも注意が必要だ。外務省のウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますなどで情報収集をしておく必要ことが推奨される(添付資料表1参照)。

外務省は3月16日、欧州各国に対する感染症危険情報を更新外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。これにより、バルト3国全ての国が感染症危険情報レベル2に指定され、不要不急の渡航を控えるように呼び掛けられている。

バルト3国各国では、2月下旬から3月上旬にかけて相次いで新型コロナウイルス感染者が確認された後(2020年3月10日記事2020年3月10日記事参照)、感染者が急速に増加した。3カ国とも、新型コロナウイルス感染拡大の防止のために各種規制を導入しており、今後、更なる措置が取られる可能性がある。最新情報は各国の関係省庁および日本国大使館で確認できる(添付資料表2参照)。

(吉戸翼、楢橋広基)

(エストニア、ラトビア、リトアニア)

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