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中国、対米追加関税率引き上げを発表、第3弾リスト掲載の品目が対象

(中国、米国)

北京発

2019年05月14日

中国国務院関税税則委員会は5月13日、米国原産の輸入品4,545品目に対して、6月1日午前0時から追加関税率を引き上げると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。米国政府が5月10日に、中国原産の輸入品に関するリスト3「対中輸入額2,000億ドル相当の5,745品目」の追加関税率をそれまでの10%から25%に引き上げたことへの対抗措置との位置付け(2019年5月13日記事参照)。

今回発表された追加関税率引き上げ対象は、液化天然ガスや板ガラスなど4,545品目(表のリスト1~3)となった。これらの品目は追加関税率賦課の第3弾リスト(600億ドル相当)に掲載されていたもので、2018年9月24日から10%もしくは5%の追加税率が課されていた。今回、追加税率をさらに引き上げたかたちだ(表参照)。

表 第3弾の追加関税引き上げ措置の主な品目と変更点

具体的には、リスト1に掲載の2,493品目が25%に、リスト2の1,078品目が20%に、リスト3の974品目が10%に引き上げられた。リスト4に掲載の595品目は5%の追加関税率が維持された(2018年8月7日記事2018年9月20日記事参照)。

2018年8月3日に関税税則委員会が発表したリスト(5,207品目)と今回発表のリスト(5,140品目)を比較すると、リスト4に掲載されていた67品目が除外されている。この67品目は、車輪ならびにその部分品および付属品(HSコード87087010など)やシートベルト(87082100)などで、関税税則委員会が1月1日から追加輸入関税の賦課を一時的に停止するとしていたものだ(2018年12月21日記事参照、注)。

なお、関税税則委員会は今回の措置について、適用除外措置を設けることを別途発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

(注)これら67品目について、国務院関税税則委員会は2018年12月14日、追加関税徴収の一時的な停止を発表し、3月31日にはその継続を発表していた(2019年4月2日記事参照)。

(藤原智生)

(中国、米国)

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