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日本からの輸出に関する制度

アルコール飲料の輸入規制、輸入手続き

台湾内の輸入関税等

1. 関税

調査時点:2020年8月

台湾に輸入されるアルコール飲料は関税の対象となります。
一般的に、清酒は穀類醸造酒類、焼酎は蒸留酒に分類されますが、製造工程や原料によって属性が異なるため、個別に判断されます。税関輸入税則の税率は3つのカラム(欄)からなり、日本からの輸入はWTO加盟国が対象のカラムIの税率が適用されます。清酒、コメおよびコメ類を原料とする蒸留酒などの関税率は次のとおりです。商品によって異なるため、詳細は税関(財政部関務署)のウェブサイトで確認してください。

  • 清酒(HSコード2206.00):20%
  • コメおよびコメ類を原料とする蒸留酒など(HSコード2208.90):無税または40%(※)

(※)台湾における輸出入品目分類であるCCCコード(HSコードに相当)で、11桁ベースの関税率が公表されています。そのため、2208.90の細目によって無税または40%かが異なります。例えば、ブランデー、ウイスキー、ジンなどは無税ですが、焼酎などの蒸留酒は40%になります。

2. その他の税

調査時点:2020年8月

営業税
台湾に輸入されるアルコール飲料は、営業税(日本の消費税に相当)の対象となります。 営業税は付加価値税(Value Added Tax/VAT)方式で、CIF価格に関税を足した合計に5%の税率をかけて算出されます。輸入者は、売上税額(売上時に販売先から回収する仮受け営業税)と仕入税額(輸入時に税関に支払った仮払い営業税)とを相殺(仕入税額控除)し、その差額を税務署に納付することになります。
  • 営業税の計算式:(CIF価格+輸入関税)×5%
タバコ酒税の対象貨物は、さらに当該税額を加算した総額×5%が課されます。
貿易開拓サービス費
台湾に輸入されるアルコール飲料は、貿易開拓サービス費の対象となります。貿易開拓サービス費は輸出と輸入によって計算方法が異なり、輸入の場合CIF価格を基準として徴収されます。
  • 輸入貿易開拓サービス費=CIF価格×貿易開拓サービス費率(最高0.0425%)
タバコ酒税
台湾で販売するアルコール飲料は、タバコ酒税の対象になります。タバコ酒税は、「タバコ酒税法」によって定められています。
  1. 醸造酒:
    (1)ビール:1リットルあたり26台湾元。
    (2)その他の醸造酒:1リットルあたりのアルコール含有量1度あたり7台湾元。
  2. 蒸留酒:1リットルあたりのアルコール含有量1度あたり2.5台湾元。(2009年5月31日以前に製造された場合は、1リットルあたり185台湾元)。
  3. 再製酒類:アルコール含有量が20%以上の場合、1リットルあたり185台湾元、アルコール含有量が20%未満の場合、1リットルあたりのアルコール含有量1度あたり7台湾元。
  4. 料理酒:1リットルあたり9台湾元。(2008年5月15日以前に製造された場合は、1リットルあたり22台湾元)
  5. その他のアルコール飲料:1リットルあたりのアルコール含有量1度あたり7台湾元。
  6. エチルアルコール:1リットルあたり15台湾元。

3. その他

調査時点:2020年8月

なし

その他

調査時点:2020年8月

なし