日本からの輸出に関する制度

青果物の輸入規制、輸入手続き

品目の定義

本ページで定義する青果物のHSコード

第7類:食用の野菜、根および塊茎
第8類:食用の果実およびナット、かんきつ類の果皮ならびにメロンの皮

香港での輸入手続き

1. 輸入許可、輸入ライセンス等、商品登録等(輸入者側で必要な手続き)

調査時点:2019年8月

香港では、青果物を輸入・販売するためには、食品輸入業者および卸売業者に対して香港食物環境衛生署(FEHD)への登録が義務付けられています。登録する際に、事業登録証明書(Business Registration)、身分証明書とその他の書類〔会社設立証明書(Certificate of Incorporation)など〕のコピー、および食品輸入業者・卸売業者登録申請書(Application for Registration as Food Importer / Food Distributor)を提出する必要があります。

2. 輸入通関手続き(通関に必要な書類)

調査時点:2019年8月

輸入(船積、空港貨物)商品にはすべて輸入陳述書(Import Statement)を添付しなければなりません。輸入商品に課税商品を含まない場合は、その旨を明記した陳述書を添付しなければなりません。輸入陳述書の添付は、「課税商品条例109条」(Cap.109 Dutiable Commodities Ordinance)により義務付けられています。
通関に伴う提出書類は次のとおりです。

  • 積荷目録(マニフェスト)
  • エアウェイビル(航空貨物運送状)、オーシャンB/L(船荷証券)、またはほかの同様の書類
  • インボイスおよびパッキングリスト
  • 引渡し指図書(リリースレター)または貨物保管通知
  • 茨城県、栃木県、群馬県、千葉県産については、放射性物質検査証明書および輸出事業者証明書

3. 輸入時の検査・検疫

調査時点:2021年1月

香港では、「公衆衛生および市政条例第132章第59条」(Cap.132 Section59 The Public Health And Municipal Services Ordinance)に基づき、香港食物環境衛生署(FEHD)が輸入食品を検査する権限を有しています。
輸入時における通関では、積荷目録(マニフェスト)などの書類の検査、および必要に応じて輸入される商品のサンプル検査が行われます。サンプル検査に関しては食品監視プログラム(Food Surveillance Programme)を参照してください。
また、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、日本から輸出される4県(茨城県、栃木県、群馬県、千葉県)の食品のうち、野菜、果物の青果物については、輸入時に香港側で全ロット検査が行われています。

4. 販売許可手続き

調査時点:2019年8月

「食品業規則」により、レストランや店舗の営業に対して、食品事業ライセンスの取得が必要です。また、カットフルーツは制限付食品となり、販売する際に、制限付食品の販売許可証、または総合食品売店の販売ライセンスを取得する必要があります。

5. その他

調査時点:2019年8月

なし