為替管理制度

最終更新日:2019年11月27日

管轄官庁/中央銀行

財務予算国家計画省(為替管理政策)、中央銀行(外為規制の管理)

為替相場管理

原油価格下落を要因とした外貨準備高の急減から、2017年初まで厳しい外貨規制が敷かれていたが、2017年2月を転機に外貨流動性は回復に向かった。外貨供給のため、目的別に複数の供給窓口が新設され、需給に応じた新レート(NAFEX)が導入された。以降、外貨準備高も安定的に推移し、外貨調達状況も改善した。しかしながら、特定43品目の輸入に対する外貨調達の禁止措置が継続中。

特定品目の輸入について、外貨市場での外貨調達を禁止

中央銀行(Central Bank of Nigeria:CBN)は、特定43品目の輸入について、外国為替市場での外貨調達を禁止(2018年12月に肥料が、2019年7月に牛乳が新たに禁止品目に追加された)。

中央銀行(CBN):特定品目に対する外貨調達禁止の通達(Inclusion of Some Imported Goods and Services on the List of Items not Valid for Foreign Exchange in the Nigerian Foreign Exchange Markets

外貨流動性供給は回復、複数の供給窓口と新レートの導入

2015年第2四半期頃から2017年初めまで、厳しい外貨不足が続いていたが、外貨準備高の回復などを受け、2017年2月に、中央銀行(CBN)が方針を変更。以降、特別介入等によりドル供給を拡大。
また、学費・医療費・旅費等の小口需要者向けのレート統一(1ドル=360ナイラ・2017年3月)や、中小事業者向けおよび海外投資家・輸出事業者向けの外貨供給窓口(ともに2017年4月)の新設などの施策を次々と発表。

海外投資家・輸出事業者向け外貨供給窓口については、需給に応じた新レート(NAFEX)を導入。これにより、対内資本輸入も大幅に増加し、外貨流動性供給は急速に回復し、外貨不足問題は収束(2019年11月現在)。

貿易取引

輸入業者は、代金取立手形(B/C)または信用状(L/C)のいずれでも輸入代金の決済可能。

貿易外取引

外国為替取得については、1995年度から規制緩和措置が取られている。輸出入の際に自国の保険会社に受け持たせる自国保険主義はない。

資本取引

外資系企業による配当や税引後利益、ローン返済、会社転売益、会社清算益は、財務省の事前承認なしに認可金融機関を通じて自由に送金できる。

関連法

中央銀行発行 「金融・貿易・為替政策」(毎年見直し)

その他

特になし。

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