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シリーズ「今こそEdTech」 世界が認めた日本の教材とは?

2020年05月14日

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界的に休校する教育機関が増えるなか、オンライン授業が広まるなど、「EdTech(エドテック)」が力を発揮している。日本企業もAIを活用したアプリなど、高い技術力と独自の着眼でこの分野に挑む。そのコンセプトは、「言葉での説明が不要」、「数字に国境はない」など、さまざまだ。世界では今、どのような教材・サービスが求められているのか。最新の教育ソリューションが集まるEdTechの展示会「BETT2020」で取材した。

(9分59秒)

テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 世界地図の上で回転する、中が空洞になった地球儀から、もうひとつ地球儀が飛び出す。 拡大表示された地球儀の横にタイトルが現れる。 「世界は今 ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。地球儀と世界地図の画像をバックに、女性キャスターが入ってくる。 水色の太めのボウタイ襟のブラウスにくすんだ紺色の透かし柄のあるスカート姿。

テロップ: 八木 ひとみ(やぎ ひとみ)

八木(やぎ)キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 学校や塾に集まらずに学ぶことができる方法として、今、オンライン授業に注目が集まっています。教育とテクノロジーを掛け合わせた、エドテックをテーマにした、このシリーズ。世界で求められる教材やサービスは、どのようなものなのか。今回は、日本企業(にほんきぎょう)の挑戦を通じて、その市場のニーズを探ります。

テロップ: シリーズ「今こそEdTech(エドテック)」 世界が認めた日本の教材とは?

映像説明: 大きな川の上に渡されたロープウエイのゴンドラが行き来している。川の向こうには高層ビルが何棟も立ち並んでいる。 川沿いに車道が伸び、建設中のビルや大きなプレハブの倉庫がいくつも建てられている。

テロップ: ロンドン

映像説明: 室内の黄色いブース。白抜きの文字で「LEGO(レゴ)」と書かれた赤い四角形のマークに「education」と書かれたロゴが壁に描かれている。さまざまな製品が並べられたカラフルな台の周りに、大勢の人が集まっている。

テロップ: 1月22~(から)25日 BETT2020

ナレーション: 今年1月、ロンドンで開催された世界最大規模のエドテックの展示会、BETT。

映像説明: 画面に映る解剖されたカエルのCG。ピンセットでおなかから取り出した内臓を画面上(がめんじょう)の黒い円の中に移動すると、英語で説明が表示される。 オレンジのVRゴーグルをつけた女性が、両手でゴーグルを支えながら頭を左右に動かしている。 紺色のブース。左上から時計回りに、オレンジ、黄緑、水色、黄色(きいろ)の四角形を配置したマークに、グレーの文字で「Microsoft」と書かれたロゴが描かれた白い看板が壁に掲げられている。下の看板には、「Apps for Learning」などと書かれている。 グレーの床のブース。青やオレンジ、黄色(きいろ)、緑の立体文字で「Google」と書かれた円筒形(えんとうけい)の電光看板が天井からつり下げられている。赤いTシャツを着た女性スタッフが「Google for Education」と書かれたカウンターに立っている。ブース内で緑(みどり)や青のTシャツを着たスタッフと大勢の人が話をしている。

ナレーション: 最新の教育ソリューションやツールが集結。大手からスタートアップまで、およそ130ヵ国から、900を超える企業が出展した。

映像説明: 白いブース。緑の無限大記号とマイナスとプラスを組み合わせたマークに、「ARDUINO(アルドゥイーノ)」、「EDUCATION」と書かれたロゴが壁に描かれている。観葉植物やノートパソコン、半透明のケースが置かれた台で、女性が書類に文字を書いている。 半透明のケースの中に、黒いつまみが取り付けられた基板と白い端子が取り付けられた小さな基板、製品の化粧箱が入れられている。基板や化粧箱には、ARDUINO(アルドゥイーノ)のロゴが入っている。

ナレーション: こちらは、電子工作キットなどを手がけるスイスの企業。

映像説明: 白抜きの横線(よこせん)が引かれた青い円のマークにアルファベットで「KONICA MINOLTA」と書かれたロゴが描かれた円筒形(えんとうけい)の立体看板がつり下げられたエリア。ARDUINO(アルドゥイーノ)のロゴが入ったパーカーを着た男性がインタビューに答える。

テロップ: スイスの電子工作キット開発企業

ARDUINO(アルドゥイーノ)のロゴが入ったパーカーを着た男性・英語: この展示会は、教育業界のその年の動向を知るために重要。

映像説明: ガラスのテーブルに、碁盤の目のように黒い線が描かれたシートが置かれている。頭にアンテナを立てた小さな白いロボットが黒い線に沿って動いている。 白と緑のブース。「KOREA」と書かれた青い立体文字が掲げられている。韓国の国旗に描かれる太極図に似た、青と白、赤のまが玉を組み合わせたような円がKOREAの「O」の部分にあしらわれている。カウンターで白いYシャツにベージュのセーターを着た男性スタッフが来場者の女性に身ぶりを交えて話をしている。

ナレーション: プログラミングの教材を出展したのは韓国の企業だ。

映像説明: 韓国のブースで、ベージュのセーターを着た男性が身ぶりを交えながらインタビューに答える。 ベージュのセーターを着た男性が矢印の描かれたカードを手に取り、茶色いコートを着た女性と話をしている。 ベージュのセーターを着た男性が、身ぶりを交えて話を続ける。

テロップ: 韓国のプログラミング教材開発企業

ベージュのセーターを着た男性・英語: 世界中からパートナー候補を探している。 意見交換をすることで、新たなビジネスチャンスをつかみたい。

映像説明: 黒いブース。白い文字で「The AI classroom of today(ジ エーアイ クラスルーム オブ トゥデイ)」と書かれた壁に大きなモニターが掛けられている。横で、黒いTシャツを着た男性が、マイクを手に身ぶりを交えて話をしている。大きなモニターの前で、青いセーターを着た5人の子どもが小型モニターが取り付けられた濃いピンクと白のベンチに座り、話を聞いている。 ブロンドの女性が、壁に掛けられている図形や数値が映し出されたモニターを見たあとで画面に触れると数値の部分に青いラインがひかれる。 濃いピンクと白のベンチに取り付けられた小型モニター。英語の説明が表示されている。 薄いピンクのブース。白い文字で「Google」と書かれた緑のTシャツを着た男性が、身ぶりを交えて話をしている。長机(ながづくえ)に座る4人の人が話を聞いている。 画面に「Create beautiful forms」、「Personal」、「Business」などと書かれたウェブページが表示されている。画面が切り替わり、「Blank」、「Blank Quiz」、「Exit Ticket」などの文字とアイコンが表示される。 水色の台にノートパソコンや黄色(きいろ)と緑のアタッシュケースのようなものが開いた状態で置かれている。アタッシュケースのようなものの中には、緑の背景に白い文字で「SAM LABS Block Directory」と書かれたボードが立てられ、さまざまな色や形のパーツが並べられている。

ナレーション: 会場の中でも多く見られたのが、ICTを活用した学習支援システムだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界的に休校している教育機関が多い今、オンライン授業が広まり、さらにニーズが高まっている。

映像説明: 各国のブースが並ぶ。オレンジの文字で「Best Technologies in Education FROM」、白の文字で「SPAIN Education, our art」と書かれた赤い看板が掲げられたブース。「Seabery(シーベリー)」、「genially(ジェニアリー)」など、7つほどの企業のロゴが描かれている。通路の反対側に、白で「Choose」、オレンジで「France」と書かれた青とグレーの看板が掲げられたブース。赤い鶏のマークにグレーの文字で「La FRENCH TECH(ラ フレンチ テック)」と書かれたロゴが描かれている。奥に、青い文字で「KOREA」と書かれた立体文字が掲げられた白いブース。「KOREA」のOの部分は、韓国の国旗の中央にある太極図に似た、青と白、赤のまが玉を組み合わせた円のようになっている。 白いブース。黒で書かれた「THE NORWEGIAN CLASSROOM(ザ ノルウェイジャン クラスルーム)」の立体文字が掲げられた看板が建てられている。 天井から、赤のアラビア語と英語で「STUDY IN UAE(スタディー イン ユーエーイー)」と書かれた立体看板がつり下げられている。

ナレーション: 国を挙げての出展も多いこの展示会。

映像説明: 壁にモニターが掛けられ、英語で説明が書かれたロールスクリーンが置かれたブース。グレーのパーカーの上に薄いエメラルドグリーンのTシャツを着た男性、グレーのダウンジャケットを着た男性、薄いエメラルドグリーンのTシャツの上に白のロングカーディガンを着た女性など5人が身ぶりを交えて話をしている。 立て看板に、白抜きで「未来の教室」と書かれた青い平行四辺形のマークに、さまざまな色の文字で「LEARNING INNOVATION」と書かれたロゴなどが描かれているブース。グレーのパーカーを着てあご ひげを生やした男性がブースを訪れた三つ編み(みつあみ)の女の子に身ぶりを交えて話をしている。黒いTシャツの上に黒いパーカーを着た男性がその様子を見ながら笑顔で話を聞いている。 白い立体看板が建てられたブース。向かって左にオレンジ色(いろ)の長方形の中に白い文字で「J」と書かれたマークの横に黒で「JAPAN」と書かれたロゴがあり、右には「JETRO(ジェトロ)」と書かれたロゴがある。ブースには大勢の人が集まっている。

テロップ: ジャパン パビリオン 主催:ジェトロ

ナレーション: ジェトロは、「未来の教室」というビジョンで教育プログラムの開発を進める経済産業省と連携し、今回初めてジャパンパビリオンを設置。

映像説明: 壁に掛けられたモニターの前で、グレーのスーツを着た男性が紺のセーターを着た男性に身ぶりを交えて話をしている。 「未来の教室」の立て看板の前。黒い長袖シャツを着た男性と青いスーツを着た男性が笑顔で握手を交わす。

ナレーション: 10社がブースを構えた。

映像説明: 壁に掛けられたモニターに、さまざまな色の文字で描かれた「Think! Think!(シンクシンク)」のロゴとタブレットのイラストが表示される。 モニターの映像が切り替わる。CGの青い三角柱が刀で切られ、長方形の断面が黄色(きいろ)で表示される。 モニターの映像が切り替わる。積み重ねられた7つの黄色い立方体。2つの立方体が上へ移動する。 「シンクシンク」の看板が掲げられたブース。グレーのパーカーを着てあごひげを生やした男性が手に持ったタブレットを見ながら3人の来場者に説明している。

テロップ: ワンダーラボ

ナレーション: 図形やパズルなどで思考力を育むアプリ、シンクシンクを出展したのは、ワンダーラボ。

映像説明: 白い台の上に置かれたタブレットに直方体が組み合わされた図形が表示されている。画面に触れた指を横に動かすと図形が回転する。 黒いコートを着た女の子がタブレットを操作している。その様子を5人ほどの大人や子どもが周りで見ている。 壁に掛けられたモニターにさまざまなアイコンが8つ表示され、ページ送りをするように次々と別のアイコンのグループに切り替わっていく。 ワニが水面から顔を出しているプールのアニメーションが表示される。透明な球形のヘルメットをかぶり、円い板に乗った黒い猫がワニをよけながら水面を移動する。

ナレーション: 問題を解き進めていくと、AI(エーアイ)が回答内容を分析し、その子どもに合わせた難易度の出題をしていくので、楽しみながら学力を高めることができる。

映像説明: グレーのパーカーを着てあごひげを生やした男性が台の上のタブレットのほうを示しながら話をしている。その様子を黒いTシャツの上に黒いパーカーを着た男性がうなずきながら見ている。三つ編み(みつあみ)の女の子がタブレットを操作し、その様子を見ていた黒いTシャツの上に黒いパーカーを着た男性が驚いた表情を見せる。

テロップ: ワンダーラボ 川島 慶 代表

ナレーション: すでに150ヵ国にユーザーがいるという川島代表。初めてBETTへ出展した理由を、こう話す。

映像説明: ワンダーラボのブース。黒いTシャツを着た川島代表が身ぶりを交えてインタビューに答える。

川島代表: 世界の教育って、イギリスのカリキュラムを参考にしているところっていうのが一番あるんですけども。 例えば、イギリスの先生の、その、どういうふうに思うかとかをですね、調査しに、ここへ出展させていただきました。

映像説明: タブレットが展示された白い台の前で、からし色(いろ)の長袖シャツを着てあごひげを生やした男性が4人の子どもたちと身ぶりを交えて話をしている。

ナレーション: 4歳から10歳向けのこのアプリ。その特徴は…。

映像説明: からし色(いろ)の長袖シャツを着てあごひげを生やした男性がタブレットを手にしながら子どもたちに話をしている。

からし色(いろ)の長袖シャツを着てあごひげを生やした男性・英語: やり方を説明しないけど試してみて。

映像説明: からし色(いろ)の長袖シャツを着てあごひげを生やした男性が黄色いコートを着た女の子にタブレットを手渡す。黄色いコートを着た女の子は両手でタブレットを持ち、カウントダウンが表示されている画面を見つめる。

一緒に話を聞いていた男の子・英語: YES!

映像説明: 黄色いコートを着た女の子がタブレットの操作を始める。

ナレーション: そう、言葉で説明する必要がないほど、使い方は簡単。

映像説明: ブロンドの女の子がタブレットの画面に触れている。画面に表示された黄色い立方体が上へ移動する。 ブロンドの女の子が両手でタブレットを持ち、画面をこちらに見せている。画面には「90」、「Great!!」などと表示されている。

ナレーション: 言語が異なる世界中の子どもたちが楽しめるのだ。

映像説明: 薄いオレンジのニットシャツを着た女性が笑顔でインタビューに答える。

テロップ: 英国の教師

英国の教師・英語: とても良さそう。 学校に導入できるか試してみたい。 インタラクティブで良い。

映像説明: ワンダーラボのブース。黒いジップアップの上着を着た男性が白い台に置かれたタブレットを操作している。川島代表が隣でその様子を見ている。 黒いジップアップの上着を着た男性がタブレットの画面に触れながら話をしている。川島代表がうなずきながら答える。 オレンジのTシャツを着た男性と川島代表が名刺交換をしている。 川島代表とからし色(いろ)の長袖シャツを着てあごひげを生やした男性を含めた4人の人が話をしている。

ナレーション: イギリスの学校やアジア各国に展開する大手の塾などから、すぐにでも使いたいという要望があったほか、さまざまな国の教育機関の関係者と前向きな話ができたという川島代表。

映像説明: 水色のブース。白いだ円のなかに水色の文字で「bett」と書かれたロゴなどが壁に描かれている。壁に掛けられたモニターには「シンクシンク」のロゴなどが表示されている。ヘッドセットを付けた川島代表が白い演台(えんだい)で話をしている。 白い演台(えんだい)で、川島代表が壁に掛けられたモニターと前方を交互に見ながら話を続ける。

ナレーション: 今回の出展をきっかけに、海外展開をさらに加速させていくという。

映像説明: ワンダーラボのブース。川島代表がうなずきながらインタビューに答える。

テロップ: ワンダーラボ 川島 慶 代表

川島代表: 1つ注力地域を決めて、人も投入して進出していきたいなっていうふうに思っていて、 その上で、いい、そのテストマーケティングができる機会に、今回なったなというふうに思います。

映像説明: 青い壁に白い文字で英語の項目や説明が書かれた立て看板の前。グレーのグレンチェック柄のジャケットを着た男性とグレーの鳥打ち帽をかぶった男性、グレーの布で頭を覆った女性が白いソファーに座り、話をしている。 グレーのグレンチェック柄のジャケットを着た男性とグレーのセーターを着た男性がうなずきながら話をしている。

テロップ: エナジード

ナレーション: 一方、AI(エーアイ)を使いこなせる人材の教育に着目したのがエナジードだ。

映像説明: 壁にモニターが掛けられたブースの前。3本の線が入った円のマークに「ENAGEED(エナジード)」と書かれたロゴが画面に表示されている。グレーのグレンチェック柄のジャケットを着た男性が身ぶりを交えてインタビューに答える。 授業中の子どもたちの写真。白い半袖シャツを着た男の子がびっしりと書き込まれたワークブックを開いて見せている。(写真提供 エナジード) 輪になって椅子に座って話す6人の子どもの写真。黒い表紙に白い文字で「Vol.1(ボリューム ワン)」と書かれたテキストを持っている。

テロップ: エナジード 氏家 光謙(うじけ みつのり) 社長

氏家(うじけ)社長: 新しい技術が発展すればするほど、人の判断力が、こう、弱まったりですとか、 受け身になってしまうという課題感がある中で、 次世代の子どもたちが、「やればできる」という考え方を身につけることで、 どんどん挑戦できるような環境を目指していってますので。

映像説明: エナジードのブース。氏家(うじけ)社長が、白い台に置かれたテキストを手に取りながら、隣に立つ赤や緑、黄色(きいろ)などのマドラスチェックのシャツを着た男性に話をしている。 「Four types of people」と題されたテキストのページが開かれている。それぞれポーズの異なる4人の人物イラストに吹き出しでコメントが書かれ、4層の三角形の図と点線で結ばれている。1層目、2層目、3層目の中には、はしごのような図が描かれている。 紺のスーツを着た男性が、身ぶりを交えて話をしている。隣で氏家(うじけ)社長がうなずきながら聞いている。 紺のスーツを着た男性と氏家(うじけ)社長が振り返り、笑顔で手を振る。

ナレーション: 正解のない問いに対して、自分の考え方を組み立てる力をつける。この発想には、展示会の主催者も注目したようだ。

映像説明: 紺のスーツを着た男性が、手に持った黒い表紙に白い文字で「Vol.1(ボリューム ワン)」と書かれたテキストをめくりながらインタビューに答える。

テロップ: BETT主催者

BETT主催者・英語: 今まで見たことがない、とても興味深い製品だ。 問題を理解して解決する上で、人間の知恵を取り入れている。

映像説明: 薄いグレーのブース。壁に黒い文字で「Benesse Corporation」と書かれた看板が掲げられ、壁にはモニターが設置されている。多くの人々が集まって話をしている。

テロップ: ベネッセコーポレーション

映像説明: 黒いダウンジャケットを着た男性とポニーテールの女性が身ぶりを交えて話をしている。2人のあいだに立つ、首から画板を掛け、ピンストライプのスーツを着た女性がうなずきながら話を聞いている。 首から画板を掛け、ピンストライプのスーツを着た女性がタブレットを指さしながら、前に立つ3人の男女に話をしている。 革のジャンパーを着た男性が笑顔でうなずきながら話を聞いている。クリーム色(いろ)と黒、白、赤のノバチェック柄(がら)の布で頭を覆った女性がスマートフォンを手にしながら話を聞いている。

ナレーション: 大手、ベネッセコーポレーションのブースで多くの反響があったのが、発達障害を持つ児童向けの学習アプリだ。特に、中東各国の関係者が興味を示したという。

映像説明: ピンストライプのスーツを着た女性が、うなずきながらインタビューに答える。

テロップ: ベネッセコーポレーション 新規事業開発担当 有田 佳那子 さん

有田さん: 特別支援教育の児童向けのアプリケーションって、 すごくいろんなかたに注目されてる分野なんだなっていうことが分かったので、 きちんとやっていかないといけないプロダクトなんだなっていうことが感覚で分かった、すごくいい機会になりました。

映像説明: 展示会場の一角。黄緑のパーカーを着た男性が身ぶりを交えて話をしている。周りで4人の人が話を聞いている。

テロップ: そろタッチ

ナレーション: ジャパンパビリオンの中でも、にぎわいを見せていたのが、そろタッチのブース。

映像説明: モニターに映し出された授業中の風景。席についた12人ほどの子どもが、胸の前で手を動かしながら前方を見上げている。画面の左上には、緑と黄色(きいろ)の文字で「SoroTouch(そろタッチ)」と書かれたロゴが表示されている。 紺地に白い星柄が入ったブラウスを着た女の子が顔の前で手を動かし続けている。画面右上に、「Numbers」の文字と、黒い四角い枠の中に「2+3=5」の筆算の計算式が表示される。子どもたちが一斉に手を挙げる。 そろばんの玉のように並んだいくつものだ円と筆算が表示されたタブレットを、子どもが操作している。表示されたいくつものだ円を指でタッチすると、だ円が点灯したり消灯したりする。

ナレーション: 頭の中でそろばんをはじくイメージで計算する暗算方法を、タブレットで身につけられるというこのアプリ。

映像説明: 壁に掛けられたモニターに、そろばんのように並んだだ円と筆算が映し出されている。 赤いベストを着た男の子がタブレットで、そろばんのように並んだだ円にタッチしている。そばで黄緑のパーカーの男性がその様子を見守っている。

ナレーション: そろばんを使った暗算の応用と、最新テクノロジーを組み合わせた独自の製品だ。

映像悦明: 黄緑のパーカーを着た男性が身ぶりを交えて話をしている。黒と緑のパーカーを着た男性と黒いダウンジャケットを着た男性が腕組みをしてうなずきながら聞いている。 壁に掛けられたモニターに、タブレットでアプリケーションを楽しむ子どもたちの様子や、富士山のイラストなどが映し出されている。

ナレーション: 現在、5ヵ国に教室を構えているが、まだ展開していないヨーロッパで新たなパートナーを探すために出展した。

映像説明: 黄緑のパーカーを着た男性が、うなずきながら笑顔でインタビューに答える。

テロップ: そろタッチ 橋本 恭伸(はしもと やすのぶ) 社長

橋本社長: 計算能力というものに、ボーダーが、国境というものがございません。 そこをですね、越えて、われわれは活動を、そこを意識してですね、させていただいてると。

映像説明: 橋本社長が身ぶりを交えて黒と緑のパーカーを着た男性と話をしている。 タブレットを操作している赤いベストを着た男の子と橋本社長が話をしている。 赤いべストを着た2人の男の子が、アプリケーションや、富士山のイラストが映し出されたタブレットを操作している。橋本社長がタブレットを指さしながら話をする。

テロップ: グロース・マインドセット(Growth Mindset) 能力は努力によって向上できる という考え方

ナレーション: 学習開始の適齢期は、5歳から8歳。この年齢で効率的に計算能力を高め、自信を持つことで、子どもたちに、努力によって向上できるという考え方、つまり、「グロース・マインドセット」を身につけてもらうのが目的だ。

映像説明: 橋本社長が、白や黒の布で頭を覆った女性たちに身ぶりを交えて話をしている。 傍らに2桁と3桁の長い筆算と、「Calculate in 10 seconds(カリキュレート イン テン セカンズ)」と書かれ、オレンジのだ円形(だえんけい)のキャラクターが描かれたロールスクリーンが置かれている。

橋本社長・英語: このレベルに1年11ヵ月で到達する。

映像説明: 橋本社長が真剣な表情で話を続ける。

橋本社長・英語: 最速で最高の効率です。

映像説明: グレーと黒の布で頭を覆った女性が身ぶりを交えてインタビューに答える。

テロップ: サウジアラビアの大学関係者

サウジアラビアの大学関係者・アラビア語: ゲームを通じて学べるのがいい。

映像説明: 紫のトレーナーを着た男性が身ぶりを交えてインタビューに答える。

テロップ: チリの教師

チリの教師・英語: これは驚きだ。 このような早い計算方法はチリにはないので、 子どもたちに、とても役立つと思う。

映像説明: れんが造りの建物などが立ち並ぶ街。人通りの多い歩道を橋本社長が黒いカートを引いて歩いている。 橋本社長が手に持ったスマートフォンに時折目を落としながら、路面店が並ぶ歩道を歩いていく。

ナレーション: 世界中の教育関係者から高い評価を得たなか、ロンドンの学習塾と商談することになった。

映像説明: 橋本社長が黒い外装の路面店のある建物の前で歩みを緩め、建物の方を手で示す。

橋本社長: ありました。ここです。

映像説明: 水色の壁にイルカや魚などが描かれた室内。チェック柄の半袖シャツを着た男の子とポニーテールの女の子が、白い大きなテーブルで向かい合って座っている。濃いグレーのスーツを着た男性と橋本社長が、子どもたちの後ろを通り、室内奥(しつないおく)の窓の方へ歩いていく。 黒いカーディガンを着た女性がホワイトボードの前に置かれた机に座っている。女の子がそろばんを持って隣に立っている。女性とそろばんを持つ女の子の前には白い大きなテーブルがあり、チェック柄の半袖シャツを着た男の子とポニーテールの女の子が向かい合って座っている。

テロップ: i12Learn Education Center(アイ トゥエルブ エデュケーション センター)

映像説明: 白い大きなテーブルに座るポニーテールの女の子が手にそろばんを持っている。 向かいに座っているチェック柄のシャツの男の子が、鉛筆を持った右手をそろばんに添えながらプリントを見つめている。

ナレーション: こちらの塾には一般教科のほか、算数の力を高めるために、そろばんのクラスもある。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁の部屋。濃いグレーのスーツを着た男性と橋本社長が木目調のデスクを挟んで座り、話をしている。

i12Learn Education Center(アイ トゥエルブ エデュケーション センター) ビクター・タン 校長

ナレーション: 展示会場でそろタッチを知ったタン校長。このアプリが、子どもたちや親が持つ悩みを解決できると感じたという。

映像説明: 濃いグレーのスーツを着たタン校長が身ぶりを交えてインタビューに答える。

タン校長・英語: 多くの家庭が課題に直面している。(教育に)無計画だったり。 そろタッチは算数が苦手な子どもたちにやる気を出させ、 そのテクノロジーで課題を乗り越えることができるだろう。

映像説明: 水色の壁にイルカや魚などが描かれた室内。白い大きなテーブルに6人の子どもがプリントとそろばんを前にして座っている。 室内前方のホワイトボードのそばで、黒いカーディガンの女性と橋本社長が身ぶりを交えて話をしている。 クリーム色(いろ)の壁の部屋。橋本社長とタン校長が、木目調のデスクを挟んで話をしている。 橋本社長が身ぶりを交えて話を続ける。

ナレーション: この塾では、導入を前向きに検討しているという。今回の出展で、世界中の教育関係者から100を超えるコンタクトを得た橋本社長。今後の展開に意欲を燃やす。

映像説明: れんが造りの建物が立ち並ぶ歩道。橋本社長が、うなずきながらインタビューに答える。

テロップ: そろタッチ 橋本 恭伸(はしもと やすのぶ) 社長

橋本社長: 数字はですね、世界唯一の、共通言語と言っても過言ではないものです。 数字に自信、ひいてはグロース・マインドセットを獲得してもらおうということでやっておりますので、 英国に限らず、ここから、世界中にそろタッチを持っていきたいと思っております。

映像説明: 展示会場の一角。ブロンドの女の子が黄色い立方体が表示されたタブレットを操作している。 川島代表が身ぶりを交えて話をしている。 氏家(うじけ)社長がBETT主催者と身ぶりを交えて話をしている。 有田さんがタブレットを指さしながら3人の男女に話をしている。 橋本社長が白や黒の布で頭を覆った女性たちに身ぶりを交えて話をしている。 赤いベストを着た2人の男の子が、そろタッチのアプリケーションが表示されたタブレットを操作している。

ナレーション: 高い技術と独自の着眼点で注目を集める日本のエドテック企業。世界への挑戦はこれからも続く。

スタジオの八木(やぎ)キャスター: そろばんという昔からある物に新たな発想や技術を取り入れ、世界に発信する日本企業(にほんきぎょう)の取り組みが印象的でした。このシリーズでは、さらに、教育市場を巡る新たな動きを追っていきます。どうぞご期待ください。

映像説明: 八木(やぎ)キャスターがおじぎをする。


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