10月の消費者物価指数、前年同月比2.8%上昇

(韓国)

ソウル発

2026年11月06日

韓国財政経済部は11月3日、2026年10月の消費者物価指数(CPI)が前年同月に比べ2.8%上昇したと発表した。加工食品の上昇などにもかかわらず、農畜水産物が下落したことで、2%台を維持した(添付資料表1参照)。また、食料品やエネルギー類を除いたコアCPIは2.8%上昇した。

CPI上昇率(前年同月比)を品目別にみると次のとおり(添付資料表2参照)。農畜水産物は、良好な作況などで農産物価格が下落し、マイナス1.7%だった。石油類は、液化石油ガス(LPG)の価格上昇などで14.9%となった。加工食品は、業界の価格引き上げなどで2.9%となった。個人サービスは、外食サービスが小幅に上昇したものの、外食を除いたサービスの上昇が鈍化し、全体で3.3%となった。公共サービスは、市外バスの料金引き上げなどで1.7%となった。

同部は10月の消費者物価の評価と今後の対応について、「加工食品の上昇にもかかわらず、農畜水産物が3カ月連続で下落した」とした上で、「キムチ漬けの時期に向け、キムチ材料の需給安定のため、最大規模のキムチ対策を実施するとともに、最高価格制度(2026年3月16日記事参照)などを通じ、石油類の価格安定に努める」としている。

(李海昌)

(韓国)

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