ブダペストのポップカルチャーイベントで日本食の魅力を発信

(ハンガリー、日本)

ブダペスト発

2026年11月02日

ジェトロは10月17~18日、ハンガリー・ブダペスト市内の展示場「Hungexpo」で開催されたポップカルチャーイベント「MondoCon」にジャパンブースを出展した。ブースでは日本産食品を扱うレストラン・カフェ3店舗(Komachi Bistro、Matcha Tsuki、Sushi Sei Restaurant)が出店し、キャラ弁カレーや巻きずし・おにぎり、抹茶モンブランなどの販売プロモーションを行った。今回、JFOODO(日本食品海外プロモーションセンター)による日本産食材サポーター店のための支援事業の一環として、高まる日本発祥コンテンツへの関心を追い風に、日本食の魅力を発信することを目的として同イベントに初参加した。

MondoConは年に4回、各季1~2日の日程で首都ブダペスト市内の展示場「Hungexpo」において開催されており、今回の来場者数は1日当たり1万3,000人を上回った。例年、来場者の約7割がアニメやマンガ関連グッズ、コスプレを主な目的として参加しており、ダンスの大会やeスポーツ、ボードゲームなどのテーブルトップゲームなど、多様なポップカルチャーを味わえるのが特長だ(2026年1月8日記事参照)。

ジャパンブースを訪れた来場者からは、「初めてキャラ弁を食べた。日本人がポップカルチャーを弁当箱の中にまで持ち込んでいることに驚く」「巻きずしはおいしい上に、見て楽しめる」「抹茶とモンブランは意外な組み合わせ」といった声が聞かれた。日本の食文化が味覚のみならず視覚やストーリー性を重視し、伝統と現代的な発想を巧みに取り入れながら独自の発展を遂げていることを印象付ける機会となった。

MondoCon主催者によると、年々、日本のアニメやマンガ関連グッズを取り扱う企業の出展が増えるとともに、来場者数も増加の一途をたどっており、日本文化への関心が高まっているという。今回のイベントでも、食とコンテンツを組み合わせた体験に対して来場者から高い関心が寄せられており、今後も両者の相乗効果を生かしながら、ジャパンブランドの魅力を効果的に発信していくことが期待される。

写真 ジャパンブースに列をつくる来場者(ジェトロ撮影)

ジャパンブースに列をつくる来場者(ジェトロ撮影)

(宮内安成)

(ハンガリー、日本)

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