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南ア・オートウィーク2026、中国自動車の存在感増す
(南アフリカ共和国)
ヨハネスブルク発
2026年11月06日
「南アフリカ自動車ウィーク(South Africa Auto Week)2026」が10月13~16日に、南アフリカ共和国東部ダーバンで開催された(2026年10月28日記事参照)。
南ア自動車ビジネス協議会(NAAMA)主催の本イベントでは、多数の自動車メーカーや部品メーカーが最新の車両モデルや新技術を展示した。
日本の乗用車メーカーとしては、スズキ、トヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車が出展し、商用車メーカーでは、いすゞ自動車、日野自動車、UDトラックスの出展があった。トヨタブースは、乗用車メーカーとしては全出展社の中で最も大きなブースを構え、4車種を展示した。ハイブリッド仕様のRAV4に加え、南アで製造されているカローラ・クロス〔スポーツ用多目的車(SUV)〕やハイラックス(ピックアップトラック)が展示された。また、2026年7月に南ア市場で発売を開始したバッテリー式電気自動車(BEV)のbZ4X(SUV)の展示があった。
今回の展示会では、中国自動車メーカーの存在感が高かった。比亜迪(BYD)、長城汽車(GWM)、奇瑞汽車(チェリー)、北京汽車(BAIC)などの中国ブランドの出展があった。チェリーの戦略企画担当ディレクターはパネルディスカッションで、南アの消費者は自動車を購入する際に、実用性や手頃な価格をますます重視していると強調した。独自の顧客調査によると、購入者は小型ハッチバックからコンパクトSUVに関心が移っており、そうしたさまざまな顧客のニーズに合わせて、チェリーでは、Chery、Omoda、Jaecooなどの幅広いブランドの展開により、南アの消費者に様々な選択肢を提供していると述べた。GWMは、欧州ブランドよりも高スペックでありながら手頃な価格のSUVモデルを提供することで、売り上げを伸ばしていると述べた。BAICは、既に南アで2つのモデルを製造し、国内市場だけでなく、南部アフリカ地域の市場開拓に高い意欲を示した。
今回の展示会では、BMW、メルセデス・ベンツ、ボルボ、起亜、現代、タタといった欧州や韓国、インドの自動車ブランドも出展した。一方、ホンダ、マツダ、スバルや、南アに製造拠点を有するフォードとフォルクスワーゲン(VW)の出展はなかった。
(トラスト・ムブトゥンガイ、多崎央)
(南アフリカ共和国)
ビジネス短信 2745a5e6a3623003





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