チェンナイメトロ、フェーズ2の一部延伸区間が開通

(インド)

チェンナイ発

2026年10月27日

インド南部タミル・ナドゥ(TN)州チェンナイ市内で10月11日、地下鉄網チェンナイメトロ(CMRL)フェーズ2(メトロ3、4、5号線)のうち、メトロ4号線の一部区間にあたるプーナマリー・バイパス駅からバダパラニ駅までの11駅が新たに開通した。

開通式にはナレンドラ・モディ首相とTN州のジョセフ・C・ビジャイ州首相が出席し、第1便の出発を見送った。今回の延伸により、フェーズ2の営業区間は54キロメートルから68キロメートルに拡大した。今回開通したバダパラニ駅は既存のメトロ2号線(フェーズ1)と接続しているため、利用者はチェンナイ空港やチェンナイ中央駅方面へ乗り換えが可能となり、空港のある市西部地域や中心部とのアクセス向上が期待される。フェーズ2は、3路線の合計128駅、118.9キロメートルで、全線の開通は2028年末予定となっている。

ビジャイ州首相は中央政府に対して、チェンナイメトロ・フェーズ3(注、2026年8月12日記事参照)の計画に対する早期承認を求めたほか、TN州北西部の製造業が集積するホスールからボンマサンドラ(カルナータカ州ベンガルール近郊)までを結ぶメトロ計画への承認を要請した。加えて、TN州西部および南部の主要都市であるコインバトールおよびマドゥライで計画されているメトロ事業への承認、またコインバトールとインド本土最南端の町であるカニャクマリをそれぞれチェンナイとつなぐ高速鉄道についても、観光業にも寄与しうるとして中央政府に承認を要請している。

(注)チェンナイ空港~キラムバカム間、プーナマリー~スングバールチャトラム間、コヤンベドゥ~パタビラム間の全長約65キロメートル、3路線を予定している。

(数実奈々)

(インド)

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