サウジアラビア最大規模の食品見本市「Saudi Food Show 2026」開催、日本食品に高い関心
(サウジアラビア、日本)
リヤド発
2026年10月06日
サウジアラビア西部のジッダで9月27~29日、同国最大規模の食品見本市「サウジフードショー(The Saudi Food Show)2026
」が開催された。同展示会は今回で4回目の開催(2025年5月21日記事参照)。食品製造分野の展示会「Saudi Food Manufacturing 2026」も同時開催され、食品・飲料産業のバリューチェーン全体を網羅する展示会として実施された。10月1日付のサウジアラビア国営通信(SPA)は、両展示会には95カ国超から1,000社超の出展者が参加、2万8,000人超の業界関係者が来場した。10万点超の製品や技術・ソリューションが展示され、1万2,000件超の商談が行われた、と報じている。
ジェトロは「日本産食品グローバル・ゲートウェイ事業」の一環として、初めて出展し、日本企業13社から提供を受けた茶類、菓子類、調味料、加工食品など商品サンプルを展示した。会期中には、現地の輸入業者や流通関係者、小売事業者らが多数来場し、日本産食品の品質や商品特性に高い関心を示した。また、輸入条件や取引に関する問い合わせや、同国市場で求められる商品仕様や消費者の嗜好(しこう)などに関する質問も多く寄せられた。
商品サンプルを提供した企業のうち2社は日本から現地に渡航し、自社商品のPRやバイヤーとの商談を実施した。渡航企業からは、「日本食品への関心の高さを実感した」「現地バイヤーとの具体的な商談機会を得ることができた」といった声が聞かれた。また、来場した現地の輸入事業者からは、日本食品の品質や安全性を評価する声に加え、日本企業との共同での商品開発を求める意見も聞かれるなど、同国市場における日本食品への関心の高まりがうかがわれた。会期中、在ジッダ日本総領事館の山本大介総領事もジェトロブースを訪れ、展示商品の視察や渡航企業との意見交換を行った。会場内では、日本の水産練り物メーカーが現地パートナー企業と共同でブース出展をしたほか、米国、カナダ、ドイツ、イタリア、ブラジル、中国、韓国、シンガポールなどがカントリーパビリオンを設けて参加した。
次回開催は2027年で、日程、場所は現時点で公表されていない。
ジェトロサンプルブースの様子(ジェトロ撮影)
企業出展ブースの様子(ジェトロ撮影)
(林憲忠、花田浩太郎)
(サウジアラビア、日本)
ビジネス短信 a48177e710490608





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