ジェトロ、ヨハネスブルクの「Comic Con Africa」で「Super Japan」を併催、企業出展エリアを設置

(南アフリカ共和国、日本)

ヨハネスブルク発

2026年10月09日

ジェトロは、9月24~27日にかけて、南アフリカ共和国ヨハネスブルクで開催されたアフリカ最大級のポップカルチャーイベント「Comic Con Africa」に合わせ、「Super Japan in Johannesburg」を併催した。日本のコンテンツ産業およびライフスタイル産業に関連する企業・団体15社が参加・出展した。Comic Con Africaの正確な参加者数は現時点で主催者から発表されていないが、例年7万人規模のイベントとなっており、今回もアフリカ各国から数多くの来場者が集まった。

ジェトロは2023年から、Comic Con Africaのポップカルチャーホール内に設置された日本文化の広報エリアである「Otaku Town」のゾーンパートナーとして活動しており、日本のコンテンツの海外展開促進を目的として、主に映像・アニメ・キャラクターIP(知的財産)分野でのビジネスマッチングを実施してきた(2023年12月11日付地域・分析レポート参照)。2026年は対象をポップカルチャー分野全体へ広げ、初めて企業出展エリアを設置した。

写真 「Super Japan」PRブース(ジェトロ撮影)

「Super Japan」PRブース(ジェトロ撮影)

出展企業15社の分野は、アニメ、漫画、ゲーム、音楽、食品・飲料、アート、エンターテインメント、先端技術、モビリティー、ライフスタイルなど多岐にわたった。人気キャラクターのコスプレを楽しむ来場者で会場は終始にぎわいを見せた。

写真 来場者のコスプレの様子(ジェトロ撮影)

来場者のコスプレの様子(ジェトロ撮影)

会期2日目の25日には、ジェトロが南アのアニメ業界関係者と日本企業とのネットワーキングの場を設けた。参加者は、コラボレーションの可能性や業界動向について活発な意見交換を行った。また、会期中には「Poptaku Stage」(注)や「POP-UP CINEMA」などの屋内外のステージにおいて、日本企業によるプレゼンテーションやアニメが上映され、多くの来場者を集めた。特に、2027年4月にTV(テレビ)アニメ化が予定されている「カグラバチ」のワールドツアーでは、事前予約枠200席が満席となるなど高い関心を集めた。

出展企業からは、「将来性を実感し、来年も出展したい」「想像以上に規模が大きく、熱量の高い現地企業や消費者と交流することができた」といった声が寄せられた。また、日本企業同士の交流も活発に行われ、異業種間での情報交換や連携も見られた。

なお、Super Japanは2026年11月4~9日にナイジェリア・ラゴスで、2027年1月20~24日にエジプト・カイロでも開催予定だ。

写真 ネットワーキングの様子(ジェトロ撮影)

ネットワーキングの様子(ジェトロ撮影)

(注)「Poptaku」は、「Pop Culture(ポップカルチャー)」と「Otaku(オタク)」を組み合わせた造語で、「Poptaku Stage」「Otaku Town」ゾーンに設置されたステージの名称。

(水口あすか)

(南アフリカ共和国、日本)

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