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インドの航空大手、ナビムンバイ国際空港への便移管を発表
(インド)
ムンバイ発
2026年10月27日
インド大手航空会社のエア・インディアとインディゴは10月25日、インド西部マハーラーシュトラ州ムンバイのチャトラパティ・シバージー・マハラジ国際空港(CSMIA)で運航する一部の国内線・国際線について、2026年12月以降、段階的にナビムンバイ国際空港(NMIA)へ移管すると発表した。
今回の移管は、CSMIAの第1ターミナル(T1)の再開発に伴う空港機能再編の一環であり、エア・インディアは2026年12月からNMIAで1日4便の国内線運航を開始する。2027年1月以降はオマーン線やクウェート線(認可取得が前提)など国際線の移管も進める。さらにジッダ、リヤド、ダンマーム、ドーハ、マスカット、シャルジャなど中東路線についても2027年夏までに順次移管する。
一方、インディゴは2027年2月からNMIA発着の国際線の運航を開始する。CSMIA発で現在運航しているバーレーン、サウジアラビア、オマーン、バングラデシュ、インドネシア行きの1日12便の国際便について段階的にNMIAへ移管する計画を明らかにした。また、国際線との接続を確保するため、関連する国内線も併せて移管する予定だ。
財閥系アダニグループ傘下の空港事業会社で、CSMIAおよびNMIAの運営を統括するアダニ・エアポート・ホールディングスによると、今回の取り組みはムンバイ圏を支える「ツイン空港体制」の構築を目的としている(2026年7月6日付地域・分析レポート参照)。航空需要の増加が続く一方、既存のCSMIAでは拡張余地が限られており、新空港の活用することで、将来的な旅客・貨物需要の増加に対応する考えだ。
また、CSMIAのT1では、再開発により年間旅客処理能力を現在の約1,500万人から2,000万人規模へ引き上げる計画が進められている。航空会社の段階的な移転により既存空港の発着枠に余裕が生まれれば、今後はアジア、欧州、アフリカ向けの新規国際路線の拡充も期待される。
(野本直希)
(インド)
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