資源循環や廃棄物処理分野で日・サウジ企業などが交流
(サウジアラビア、日本)
リヤド発
2026年09月28日
ジェトロは9月9日、「サウジアラビア循環型経済の移行に向けたマッチングイベント」を東京で開催した。ジェトロが招聘(しょうへい)したサウジアラビア国家廃棄物管理センター(MWAN)、国立環境研修機関(NAET)、サウジ投資リサイクル公社(SIRC)、SIRC子会社のREVIVAの関係者に加え、日本企業関係者など約30人が参加した。
サウジアラビア側の4者は同国の関連政策や各機関・各社事業を紹介し、それに対して日本の廃棄物処理関連企業などから11人が事業提案のピッチを行った。
サウジアラビア参加者による講演(ジェトロ撮影)
サウジアラビアでは、国家改革戦略「サウジ・ビジョン2030」の下、持続可能性や環境分野にも注力しており、廃棄物の埋め立て処分量削減を目指している。同4機関からの出席者は、日本企業が紹介した廃棄物発電や合成ガス生成などのエネルギー転換技術、リサイクル技術、カーボンクレジットビジネス、食品ロス削減事業に関心を示した。ピッチ後のネットワーキングでは、サウジアラビア側の出席者から、登壇した日本企業に対して技術規格などに関する具体的な質問が寄せられた。
日本企業による講演の様子(ジェトロ撮影)
このほか、基調講演では、三菱総合研究所が両国の資源循環、廃棄物処理分野の取り組みについて説明し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が同分野の国際実証事業への公的支援を紹介した。
なお、本イベントは、ジェトロが9月7日から同月10日に実施した上記4機関の招聘事業の一環として開催された(2026年9月28日記事参照)。
(長澤諒祐、藤嶋哲式)
(サウジアラビア、日本)
ビジネス短信 65798721aa93a771





閉じる