サウジアラビア、イスラエルによるカタールでのハマス幹部攻撃を強く非難

イスラエルが9月9日にカタールの首都ドーハにおいてハマス幹部を標的とした攻撃を行ったことに関し（2025年9月10日記事参照）、9月9日付でサウジアラビア外務省はX（旧Twitter）に「サウジアラビアは、イスラエルによるカタールへの侵略行為に対し強く非難する」と投稿した。

また、サウジアラビアは、カタールに対する全面的な連帯と支援を表明し、「イスラエルによる継続的な犯罪的行為、および国際法の原則ならびにあらゆる国際規範に対する露骨な違反が招く悲惨な結果について警告する」とした。

なお、同日付サウジアラビア国営通信社（SPA）は、「サウジアラビアは国際社会に対し、この凶悪な侵略を非難し、地域の安全と安定を損なうイスラエルの行為に終止符を打つよう強く促している」と報じた。

（平田若菜）