南ア政府、G20の約80の会合が終了と発表

(南アフリカ共和国)

ヨハネスブルク発

2025年08月14日

南アフリカ共和国政府は8月7日、G20議長国である2024年12月から2025年11月までの期間に​予定されている132公式会合のうち、約80会合が完了し、大きな進展が見られたと発表した。南アは、アフリカ諸国で唯一のG20メンバー国だ(2024年11月28日記事参照)。

クンブッゾ・ヌチャベニ大統領府相によれば、G20の日程は順調に進んでおり、閣僚や政府高官レベルで成果にかかわる文書のとりまとめや交渉が行われ、加盟国間の対話が活発化しているとしている。

既に、2025年2月20~21日には、G20外相会合がヨハネスブルクで開催され、南アのシリル・ラマポーザ大統領がスピーチを行い、日本からは岩屋毅外相が出席した(2025年2月26日記事参照)。また、ダーバン郊外で7月17~18日に開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議は、財務相会合として2024年10月のワシントン会議以来3会合ぶりの共同声明を発表した。南アが議長国を務めてからは、初めて共同声明を出した会議となった(2025年7月23日記事参照)。

また、ヌチャベニ大統領府相は、南アが資本コスト(企業が事業を行うために資金を調達する際にかかるコスト)の見直しを通じて、世界の金融環境の形成に対して重要な一歩を踏み出したと発表した。この取り組みは、より公平な世界金融システムを促進し、特に発展途上国がインフラ、医療、教育、気候変動などの重要な分野への投資を強化できるようにすることを目指している。

G20に関わるすべての公式日程はG20ウェブページのとおりPDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)

2025年11月22~23日には、ヨハネスブルクでG20首脳会合の開催が予定されている。

(多崎央)

(南アフリカ共和国)

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