ウズベキスタンのウムルザコフ大統領府長官が大統領特別顧問に

ウズベキスタンの大統領府は8月17日、SNS「テレグラム」において、同日付大統領令でサルドル・ウムルザコフ大統領府長官の職を解くとともに、同氏を大統領特別顧問に任命したと発表した。また、大統領府長官の役職を廃止し、大統領府の機構改革を実施することも明らかにした。

ウムルザコフ氏は1977年生まれ。ウズベキスタンの金融機関や欧州復興開発銀行（EBRD）、財務省での勤務経験がある。2019年1月に投資貿易相に任命され、2020年3月に副首相兼投資貿易相に昇格した。2022年7月から大統領府長官を務めていた（2022年7月22日記事参照）。

（小林圭子）