貿易産業相、食糧農業相など3大臣・1副大臣を任命

(ガーナ)

アクラ発

2023年04月27日

ガーナのナナ・アクフォ=アド大統領は4月4日、3人の大臣と1人の副大臣の任命を官邸で行い、コビナ・タヒール・ハモンド貿易産業相、ブライアン・アシャンポン食糧農業相、スティーブン・アサモア・ボアテング首長・宗教関係相、スティーブン・アモア貿易産業副大臣の就任宣誓外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますが行われた。

ハモンド貿易産業相は2001年から現在までアシャンティ州選挙区輩出で国会議員を務めている。また、財務委員会や鉱山・エネルギー委員会、地方政府・農村開発委員会の委員も兼任している。

アシャンポン食糧農業相は2016年からイースタン州選挙区輩出で国会議員となり、外交委員会委員長のほか、国防・内務委員会、任命委員会、選考委員会の委員を務めている。

ボアテング首長・宗教関係相は、2004年~2008年の間、セントラル州選挙区輩出の国会議員であり、2017年の国営企業委員会の執行委員長を務めた。

ガーナでは2023年に入ってから閣僚の辞職が相次ぎ、1月5日にチェレマテン前貿易産業相(2023年1月17日記事、1月13日記事参照)、1月10日には食糧農業相がともに2024年12月に予定される大統領選挙への立候補準備のため辞職。その他、2月3日には首長・宗教関係相が辞職し、不在の間、臨時で在任の大臣が兼任してきた。

(関根広亮)

(ガーナ)

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