保健省、食品輸入規制に関する新ガイドラインとQ&Aを公表

(タイ)

バンコク発

2021年12月23日

タイへの食品輸入に関しては、保健省告示420号が定める食品の製造方法などに関する基準と同等以上の規格の証明書が必要(注)と規定され、2021年10月7日(新規事業者は同年4月11日)から運用開始となっていた。本件に関連し、タイ保健省は、5月に公表していた輸入者向けのガイドライン(2021年5月26日記事参照)の更新版PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)日本語仮訳PDFファイル(0.0B))とQ&APDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)日本語仮訳PDFファイル(373KB))を公表した。

ガイドラインの更新版とQ&Aで明記しているのは以下のとおり。

  • 輸入食品が保健省告示420号の順守義務の対象か対象外であることを判定するための条件の詳細。
  • 商品の輸送中に証明書の有効期限が切れた場合でも、製造日が有効期限より前であれば、当該証明書が使用可能であることなど。

(注)保健省告示420号への対応に使用可能な証明書については、2021年12月22日記事2021年11月16日記事2021年11月8日記事を参照。

(谷口裕基、ウォンパタラクン・ヤーダー)

(タイ)

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