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タイ、マレーシアとの国境2カ所が再開

(タイ、マレーシア、カンボジア)

バンコク発

2021年11月18日

タイのジュリン・ラクサナウィシット副首相兼商務相は11月15日、タイ南部ナラティワート県のタクバイ(マレーシア側:プンガランクポール)、ブケタ(同ブギットブンガ)にある国境検問所の再開外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを発表した。マレーシアとの国境検問所は合計9カ所あり、今回の再開によって、全て稼働することとなる。タイには国境検問所が97カ所あり、現在までにタクバイとブケタを含む48カ所が再開している。

ジュリン副首相によると、タイにとってマレーシアは最大の国境貿易相手国で、2021年1~9月の両国の国境貿易総額(マレーシアを通過するトランジット貿易を含む)は前年同期比36.5%増の2,390億バーツ(約8,126億円、1バーツ=約3.4円)と、タイの国境貿易総額の36%に相当する。

タイ・マレーシア間の国境貿易における主な品目としては、タイからの輸出ではゴムやコンピュータ・同部品、輸入では磁気テープ・ディスクなどがある。今回の再開により、タイ政府としては同国南部の主要産品であるゴム・ラテックス、農産品、鶏肉、魚などのマレーシアへの輸出が拡大することを期待している。

2021年1~9月の国境輸出は4割増

商務省外国貿易局(DFT)の11月12日の発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますによると、タイ政府は2021年の国境輸出額の目標を7,892億バーツ(前年比3%増)に据えていたところ、同年1~9月の実績で前年同期比38.1%増の7,784億バーツに達しており、見通しよりも好調となっている。輸入も含めた国境貿易総額は1兆2,755億バーツに上っている(2020年通年の実績では1兆3,193億バーツ)。

タイは国境貿易をさらに促進すべく、南東のトラート県のターセン国境(カンボジア側:チェイチュムネア)や、サケオ県のバンノンイアン国境(同ストゥンボット)などの稼働に向けて、カンボジアと協議を進めている。

(北見創、シリンポーン・パックピンペット)

(タイ、マレーシア、カンボジア)

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