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米アラバマ州のマツダ・トヨタ工場、新型SUV「カローラ・クロス」の生産を発表

(米国)

アトランタ発

2021年06月09日

マツダ・トヨタ・マニュファクチャリング(MTM)は6月2日、米国アラバマ州ハンツビルに建設中の新工場において、新型SUV(スポーツ用多目的車)の「カローラ・クロス」を生産することを発表した。

カローラ・クロスは、トヨタのサブコンパクト・クロスオーバーSUV(以下、CUV)「C-HR」とコンパクトCUV「RAV4」の中間車種に当たる。自動車専門情報紙「オートモーティブ・ニュース」によれば、「新型コロナウイルス禍」で自動車市場全体が縮小した一方(注1)、米国での2020年のサブコンパクトCUVの販売台数は4.8%増の89万2,000台を超え、成長市場かつ競争も激しい市場にトヨタから新たな車種が加わることになる。

総額約23億ドルを投じて(注2)2019年から建設中のMTMの新工場では、マツダ、トヨタそれぞれ年間最大15万台ずつの生産を見込んでいる。カローラ・クロスの生産は2021年後半に開始し、同年末までに15の異なるモデルを組み立てる予定だ。なお、マツダ側の生産車種はまだ発表されていない。

MTMは、2020年1月から生産部門の従業員の採用を開始し(2020年1月17日記事参照)同年12月には採用活動の第2段階へ移行しているが、今後も2,000人以上の採用を続ける予定で、生産がフル稼働となる2022年には従業員数は4,000人に達する見込みだ。

MTMのバイス・プレジデント(生産部門担当)のジャネット・ホステトラー氏は「北アラバマはわれわれを心から歓迎してくれた。われわれの最初の自動車、カローラ・クロスについてこの地域の人々がわれわれと同じように喜んでくれることを願っている。カローラ・クロスはまさにアラバマの製品で、ここで組み立てられ、全米中で販売される」と語った。

(注1)2020年の米国での自動車販売・生産台数については、2021年4月14日付地域・分析レポート参照

(注2)当初の発表では約16億ドルの投資だったが、2020年8月に最先端生産技術の生産ラインへの組み込みなどを目的として8億3,000万ドルの追加投資を発表した(2020年8月18日記事参照)。

(石田励示)

(米国)

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