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2月8日からロックダウン措置を一部緩和

(オーストリア)

ウィーン発

2021年02月03日

オーストリア政府は2月1日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う現行の3度目のロックダウン(2020年12月24日記事2021年1月7日記事2021年1月20日記事参照)について、各州知事や感染症の専門家と協議した結果、2月8日から感染対策の強化を条件に制限措置を一部緩和し、以下の措置を取ることを発表した。

  • 小売店、美術館・博物館、動物園の再開(ただし、FFP2マスク着用を義務付け、1人につき20平方メートルのスペース確保などの入場制限あり)。
  • 美容室など他者と接触するサービス業も再開するが、サービス提供者はFFP2マスク着用を義務付け、利用客は48時間以内に発行された陰性証明の提示が必要。
  • 学校は対面授業を再開(ウィーン、ニーダーエスタライヒ州は2月8日、他州は2月15日から)。小学生は通常の登校、中学生・高校生は交代制で週2回の登校となる。対面授業を受けるためには、陰性証明の提示が必要となり、登校日に学校で鼻腔の簡易検査を実施。
  • 外出規制は午後8時~翌日午前6時(2月7日までは、原則終日外出規制)。
  • 2世帯同士の交流が可能(最大4人まで)。
  • 越境通勤者の入国審査を強化。入国の際、7日以内に発行された陰性証明書の提示を義務付け。
  • マスク着用義務や社会的距離の維持に対する違反取り締まり強化として、罰金を90ユーロに引き上げ。
  • 飲食、観光、宿泊、文化、イベント、スポーツなどの施設は2月末まで営業停止を継続。

セバスティアン・クルツ首相は、国内の感染拡大はロックダウンにより歯止めがかかった一方、南アフリカ共和国や英国由来の変異株の感染が増え続け、ロックダウンの効果に悪影響を与えているため、今回の決断は困難だったと述べ、国民一人一人の責任感と協力を訴えた。

政府は2月15日時点での感染状況に鑑み、飲食、観光、スポーツ、文化活動の規制緩和などを含む今後の対策について協議、決定する予定だ。

(田中由美子)

(オーストリア)

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