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12月7日以降の新型コロナ警戒信号、感染拡大を踏まえ24州がオレンジに

(メキシコ)

メキシコ発

2020年12月07日

メキシコ連邦保健省は12月4日、12月7日以降に適用される各州の新型コロナウイルス感染警戒信号(2020年5月15日記事6月2日記事6月15日記事8月31日記事参照)を発表した。全国32州のうち、2州が赤、24州がオレンジ、3州が黄色、3州が緑とされた。11月24日に1日当たりの新規感染確認者数が初めて1万人を超えて以降、高水準で推移していることなどを踏まえ、前週に比べて、オレンジの州が10州増え、黄色が11州減った。赤はバハカリフォルニア州とサカテカス州で、ともにオレンジから後退した一方、これまで赤だったチワワ州とドゥランゴ州はオレンジに好転した。緑はこれまでの2州にベラクルス州が加わった(添付資料表参照)。

進出日系企業が多いアグアスカリエンテス州、チワワ州、メキシコ市、コアウイラ州、グアナファト州、ハリスコ州、メキシコ州、ヌエボレオン州、ケレタロ州、サンルイスポトシ州、タマウリパス州はオレンジだ。チワワ州が赤から、タマウリパス州が黄色からオレンジに今回転じた。バハカリフォルニア州が、進出日系企業が多い州の中で唯一の赤だ。なお、保健省のリカルド・コルテス健康促進課長は、アグアスカリエンテス州、メキシコ市、コアウイラ州、グアナファト州、メキシコ州、ヌエボレオン州、ケレタロ州を含む10州はオレンジであるものの、今後、赤に転じるリスクが極めて高いと警鐘を鳴らした。

大統領が外出やパーティーの自粛を呼び掛け

12月に入って以降、感染ペースがさらに高まっている。12月1日から5日までの5日間に累計の感染確認者数が5万4,852人増加しており、1日当たりの平均は1万970人となる。11月の1日当たり平均6,286人、10月の5,863人を大きく上回る。死者数も12月1~5日の1日当たりの平均が703人で、11月の473人、10月の455人から急増している。

アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は12月4日の早朝記者会見で、12月にはグアダルーペの日、クリスマスなどがあり、親戚や友人が集まる機会が多くなるが、感染防止の観点から極力自宅にとどまるとともに、親戚や友人とのパーティーを控えるなど、国民それぞれが十分に責任を果たすよう呼び掛けた。メキシコ市のクラウディア・シェインバウム市長も12月4日、大統領の呼び掛けを繰り返し、市民に外出自粛などの対応を求めるとともに、12月7日から2021年1月15日まで、メキシコ市政府の市民向け行政手続き窓口を閉鎖し、全てオンラインで対応することを発表した。

(稲葉公彦)

(メキシコ)

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