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アフリカ諸国および感染率が低い国々との海外渡航、10月1日から再開へ

(南アフリカ共和国)

ヨハネスブルク発

2020年09月24日

南アフリカ共和国の協調統治・伝統業務省は9月18日付の官報PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)で、9月21日から実施された新型コロナウイルス警戒レベル1(最大レベル5)で可能となる活動および制限を継続する活動の詳細を発表した。新規感染者数の減少傾向を受け、シリル・ラマポーザ大統領は9月16日の国民演説(2020年9月18日記事参照)において、警戒レベル1への引き下げと10月1日からの国境の一部再開を発表しており、今回の官報はその詳細を定めたものだ。

ラマポーザ大統領の国民演説の内容から変更・補足された部分は多くなかったが、10月1日からの国境再開に関しては、「部分的な再開」と明記された。主な内容は以下のとおり。

  • 18の陸路国境を再開。35の国境は封鎖継続(物流を除く)
  • アフリカ諸国、および感染率が低く感染速度が遅いアフリカ域外の国々との渡航を10月1日から許可
  • 旅行者は旅行の72時間前までに取得した新型コロナウイルス陰性証明書の提示が必要
  • 感染率が高い国々からの入国に関しては、ビジネスを目的とした出張かつ担当閣僚が承認した場合のみ認める

9月23日時点で、感染率が高い国の基準や国のリストは発表されておらず、日本が含まれているかについても不明だ。南ア政府は3月末に開始したナショナル・ロックダウンと同時に、南ア人および在住外国人の本国帰還を除いて、原則として海外渡航を禁じてきたが、ロックダウン前に政府独自の基準により「高リスク国」「中リスク国」などを定義し(2020年3月18日記事参照)、出入国の制限を行っていた。この際、日本は高・中リスク国いずれにも含まれておらず、今後の詳細の発表が注目される。

なお、企業活動はほぼ全面的に再開が認められているが、政府は、在宅勤務が可能な場合は在宅勤務の継続を推奨している。

今回の官報で発表された禁止が続く主な活動は以下のとおり。

  • ナイトクラブの営業
  • 余暇を目的とした国際客船の運航
  • 国際スポーツイベントの実施、あらゆるスポーツイベントの会場での観戦

(高橋史)

(南アフリカ共和国)

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