EU ETSの改正およびEU ETS II創設等に関する調査報告書(2024年5月)

2024年05月16日

最終更新日:

EUでは2023年6月、欧州グリーン・ディールの一環として、2030年の温室効果ガス削減目標(1990年比で少なくとも55%削減)を達成するための政策パッケージ「Fit for 55」の政策実現の一環として、EU排出量取引制度(EU ETS)を改正する指令が施行された。その主軸となるのが、1.既存のEU ETSの改正、2.EU ETS IIの導入、3.炭素国境調整メカニズム(CBAM)の導入の3点である。
本報告書は、EU ETS改正の内容の整理を主な目的とし、日本企業への影響と対応、今後の見通しについてまとめた。世界共通の課題である気候変動対策として排出量削減に向けた要請が高まる中、本報告書がEU ETSの現状を把握するための一助となれば幸甚である。

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発行年月:
2024年05月
作成部署:
ジェトロ調査部欧州課、ジェトロ・ブリュッセル事務所
総ページ数:
61ページ

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