米国における物流動向(2021年3月)

2021年03月31日

最終更新日:

米運輸省の長期予測によると、2045年の米国内の輸送貨物量は2020年の195億トンから3割増加し、252億トンに達すると見込まれている。近年、港湾の混雑や交通渋滞の深刻化などの物流をめぐる課題が多く現れる中、連邦・州政府や輸送インフラ、物流事業者らは課題解決の対策に取り組んでいる。
本リポートは、米国内で使われるトラックや鉄道、船舶、航空など輸送モード毎の特徴から、物流の要衝となる主要州の状況、主な港・空港等の状況などを解説している。また、台頭する電子商取引(EC)と物流との関係などにも触れた。米国の物流の全体像を理解する一助になれば幸いである。

主な図表:
図表1:輸送サービス指数(TSI)の推移(2010年~2020年)、図表2:米国の国際貿易額(財・サービス、10億ドル)(2016年~2020年)
発行年月:
2021年03月
作成部署:
ジェトロ・ヒューストン事務所
総ページ数:
146ページ

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