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STEP1:進出目的の明確化

海外進出の目的は何ですか?進出の必要性を十分に検討しましょう。

市場の開拓、生産コストの削減、部品・商品の調達拠点設置、新規事業の立ち上げなど、進出を考えるきっかけは各社様々ですが、重要なのは、進出の目的と自社の事業戦略の中での位置付けを明確にすることです。

以前はコスト削減目的での海外進出が多く見られましたが、急速な賃金の上昇・物価高で進出先の見直しを迫られるケースも増えています。自社の強みを研究し、長期的な視野で進出を検討することも重要です。

以下のチェックポイントを改めて確認してください。

  • なぜ、いま進出しなければならないのか?
  • 国内への投資ではダメか?
  • 自社の体制は十分か(人材、資金繰り)。そうでない場合の対策はなにか?
  • 社内の合意は得られるのか?説得材料はなにか?
  • 進出しないとしたら、どういう選択肢があるのか?

十分な検討の結果、「やはり、進出」となれば、次に具体的な進出イメージを作っていきましょう。

参考:目的別チェックポイントもあわせて確認してください。

目的別チェックポイント

市場を開拓したい 「国内市場はもう限界で、新たな市場を開拓するために、現地での販売拠点の設立を検討しています。」
自社の商品は、どれだけ現地で受け入れられ、需要があるのでしょうか。まずは販売提携からはじめ、段階的に進出度合いを深めていく方法もあります。
生産コストを削減したい 「安価な輸入品によって国内市場での競争力が落ちてしまったため 、安価な労働力を利用した現地生産を考えています。」
年率10%以上で賃金が上昇している国もあります。10年後にはどれ位の賃金になるでしょうか。投資を回収するためにはどれ位時間がかかるでしょうか。
取引先からの要請 「大口取引先が海外に出るので、ついていくことにしました。」
「親会社の要請で、海外に出ざるを得なくなりました。」

取引先にとって、安価な製品を提供するだけの存在になってしまってはいませんか? 将来的に、継続的な取引が確約された関係でしょうか。
部品・商品の調達 「安価な部品・商品を調達するための拠点を設置しようと思っています。」
必要な人材、資材、原材料を安定供給できるサプライヤーはいますか。そのコストに合理性やメリットはありますか。
新規事業立ち上げ 「既存事業が行き詰まっていて、海外で新たな事業展開をしようと考えてます。」
国内で新規事業ができないでしょうか?海外で行うメリットは何でしょうか?そもそもその事業が海外現地で可能なのでしょうか?
豊富な人材の活用 「海外の高度で豊富な人材を活用しソフトウェア開発を考えています。」
国によっては日本よりも高度で豊富な人材を雇用できるケースもあります。一方、転職志向が日本より強い国もあり、高度な人材ほどどのようにして社内に引き留めるかが課題となるケースもあります。
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