ジェトロ・ヨハネスブルク事務所
鶏肉製品の高付加価値化およびリスク軽減ソリューション (南アフリカ)

- 鳥インフルエンザ、原材料費・生産コストの高騰、低価格の輸入鶏肉による市場シェアの脅威
- 新製品開発におけるイノベーションの制約
- 日本市場開拓に向けた長期的・将来的なパートナーシップ戦略
メッセージ

担当者:Brandon Phillips
役職:Marketing Manager and International Business Coordinator
日本企業との協業により、長期的な関係、イノベーション主導の成長や品質を重視するパートナーと協力できるという意味で、ユニークで刺激的な機会を得られると思います。
チャレンジ詳細
Challenges | 当社の事業は、鳥インフルエンザの問題や、飼料・燃料・電気などの原材料費・生産コストの高騰の影響を間接的に受けています。また、低価格の鶏肉を扱う競合他社が市場に参入してきています。こうした状況の中で、ブランドの差別化と輸出市場向けの新商品開発の重要性を強く感じています。 |
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チャレンジオーナーについて
1948年の設立以来、Sovereignは南アフリカを代表する鶏肉サプライヤーとしての地位を確立し、卓越性、イノベーション、そして高品質な鶏肉製品の提供に対する強いコミットメントの最前線に立っています。当社の事業は、孵化場からブロイラー農場、加工施設からパッケージング、流通まで、バリューチェーン全体にわたっています。
Supported by Nelson Mandela Bay Business Chamber
ネルソン・マンデラ・ベイ商工会議所(NMBBC、Nelson Mandela Bay Business Chamber)は、約700の会員を擁し、160年の歴史を持つ、地域ビジネスをけん引する団体として活動しています。積極的かつ協調的なアプローチを重視しながら、ネルソン・マンデラ・ベイ地域への投資促進と雇用維持を目指しており、共通の成果を目指して企業同士が連携する11のクラスター、リスク管理デスク、水・衛生、電力、安全・治安、輸送・物流、ビジネス環境などテーマごとのタスクチームを設置しています。
ネルソン・マンデラ・ベイ地域には2つの港があり、また多様な産業の製造拠点が集積していることから、当会議所は2024年より「Bay of Opportunity」というイニシアチブを掲げており、ネルソン・マンデラ・ベイをアフリカ有数の投資先として位置づけ、企業が前向きに、また自信をもってビジネスに取り組めるよう環境整備に努めています。この取組は起業支援デスク、貿易・投資デスク、人材育成デスクといった各運営部門によっても支えられています。


Denise Van Huyssteen
Chief Executive Officer