米国老舗小売グループの「ニーマン・マーカス」で10月より販売開始 コロナ禍で日本全国12都府県106商品を買い付け ―岐阜からは3社8アイテムー

2020年2月にジェトロ佐賀の招聘プログラム*で来日した米国ニーマン・マーカス・グループのバイヤーとレストラン部門責任者は、「COVID-19」の影響により、2020年は商品購入を見送りましたが、本年4月から7月にかけ、JAPAN FAIRの開催に向け、独自に商品を選定、仕入れを進めてきました。
同社の商品選定にあたり、招聘事業のフォローアップとして、ジェトロ佐賀が全国のジェトロ事務所に呼びかけ、バイヤーニーズに応える形で商品情報を提供し、サポート。全国12都府県から33社の魅力溢れる日本商材が採用され、小売り用とレストラン用で計106アイテム、商品点数34,000点を超える大規模買い付けとなりました。
岐阜県からは「トリュフの醤油」「美濃和紙の祝儀袋」「美濃焼のティーセット」など3社8アイテムが選ばれ、小売り用商材は現地のクリスマス商戦にあわせ10月より全米の17州38店舗で販売されます。実店舗だけでなく、同グループが保有するウェブサイトや65万部発行のクリスマスカタログを通じた販売も行われる予定です。

トリュフの醤油(山川醸造株式会社)/岐阜市)

トリュフの醤油(山川醸造(株)/岐阜市)

美濃和紙の祝儀袋(家田紙工株式会社/岐阜市)

美濃和紙の祝儀袋(家田紙工(株)/岐阜市)

美濃焼のティーセット(株式会社深山/瑞浪市)*HULSギャラリーによるキュレーション商品

美濃焼のティーセット((株)深山/瑞浪市)
*HULSギャラリーによるキュレーション商品

また、同グループの直営レストラン31店舗においては、実店舗で販売される「トリュフの醤油」などの食材を使用した特別メニューが期間限定で提供される模様です。
本プロモーションでは、ジェトロが海外ECサイト等での販売促進を支援するJapan Mall事業の一環として、小売店、レストラン、オンラインの相乗効果を狙い、米国消費者への日本商品の普及や継続的な取引を目指します。本プロジェクトの全体概要については別紙、ジェトロ佐賀の記者発表をご参照ください。

本リリースの問合せ先
ジェトロ岐阜(和波(わなみ))
Tel:058-271-4910
E-mail: GIF@jetro.go.jp