海外農林水産・食品ニュース(Food & Agriculture)

事業承継を見据えたブドウ作り -逆の季節を活かし北半球と南半球で年2回の生産体制確立-

(ニュージーランド)

オークランド事務所発

2019年03月18日

 山梨県笛吹市のぶどう生産者、樋口哲也氏は、2017年にニュージーランドで「Budou-Senshin Ltd」を設立、1年のうちに日本とニュージーランド(ヘイスティングス)で各1回、計2回のブドウ収穫体制を構築した。樋口氏は日本の超一流レストランなどでも重宝される高級ブドウの生産者として知られている。同氏は10年前から事業承継の在り方を考え、2012年には「農業生産法人葡萄専心株式会社」を創業、ニュージーランドでのブドウ生産の可能性を検討してきた。現状と今後の展望について2019年2月に樋口氏に伺った。

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