日本産リンゴ 新たな植物検疫条件で輸出可能に －産地が取り組みやすい条件へ変更－

農林水産省は2018年6月8日、カナダとの植物検疫協議の結果、園地での病害虫発生調査など複数の措置を組み合わせた新たな輸出植物検疫条件により、日本産リンゴ生果実の輸出が解禁されたことを発表した。これまでの「袋かけ」または「殺虫処理」（臭化メチルくん蒸または臭化メチルくん蒸及び低温処理）等の植物検疫条件に比べ輸出に取り組みやすい条件となる。