海外農林水産・食品ニュース(Food & Agriculture)

マッチョ、でも柔らかくおいしいベルジアンブルー牛 -日EU・EPAで期待高まる日本市場開拓-

(EU、ベルギー)

ブリュッセル事務所発

2018年06月25日

ベルギーでは、国内で飼養されている牛の約9割が同国原産のベルジアンブルーの血統を引いているといわれる。マッチョな見た目からはなかなか想像がつかないが、その肉は脂肪分が少ないのに柔らかいという特徴がある。肉牛生産者が多い南部ワロン地方を訪問し、肉牛生産体制、EUの地理的表示保護(PGI)登録へ向けた動き、および輸出拡大方策など今後の展望について調査した。2017年の日EU経済連携協定(日EU・EPA)の最終合意を受けて、現地では新規輸出先として日本市場への期待が高まっている。

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