海外農林水産・食品ニュース(Food & Agriculture)

アジア系市場における日本食材の可能性(2) -ロサンゼルスのアジア系スーパーでの日本食材のいま-

(米国)

ロサンゼルス事務所発

2017年03月17日

 ロサンゼルスのアジア系スーパーマーケットが、野菜や肉といった生鮮品から加工食品に至るまで日系スーパーよりもはるかに安かったのは一昔前の話。高級食材の取り扱いが増え、特にワインを中心としたアルコール類は高額商品が並ぶ。また、中国製に比べ価格が2倍近くも高い日本メーカーの加工食品、調味料やラーメン、冷凍食品、菓子類についても、取り扱う品数が格段に増えた。さらに韓国メーカーの加工食品は、日本メーカーと同じかむしろ高い価格設定にもかかわらず、売り場を広げ品数も増やしている。日本食材のいまを通じて、アジア系市場に受け入れられるためのヒントを探った。

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