海外農林水産・食品ニュース(Food & Agriculture)
対日FTA妥結を急げ(EU) -欧州農業生産者団体COPA・COGECAが表明-
(EU)
ブリュッセル事務所発
2016年11月07日
欧州を代表する農業生産者団体である欧州農業組織委員会(COPA)・欧州農業協同組合委員会(COGECA)が、欧州委員会で通商政策を統括するセシリア・マルムストロム委員に対して、EUが今後半年以内に日本との経済連携協定(EPA)をまとめることが、EU域内の農業・食品産業が置かれている苦境の打開につながるとの立場を表明した。また、同団体のマルティン・メリル会長は、対米自由貿易協定(FTA)交渉が膠(こう)着状態に陥っていることも問題視。COPA・COGECAでは、対米FTA締結のEU側の利益の約4分の3は非関税障壁撤廃に伴うものとみているが、その交渉停滞が著しいと指摘した。
Food&Agriculture 653f37179d623a48
記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。
ご質問・お問い合わせ
ジェトロ農林水産・食品課
Tel:03-3582-5186
E-mail:afa-research@jetro.go.jp




