海外農林水産・食品ニュース(Food & Agriculture)

拡大するマンゴー輸出事情(パキスタン)

(パキスタン)

カラチ事務所発

2016年09月05日

 パキスタン産マンゴーの日本向け輸出量が増えている。日本の農林水産省は2011年、蒸熱処理の実施を条件にパキスタン産マンゴー(シンドリ種およびチョウサ種)の輸入を解禁した。しかし、殺虫・品質管理設備などへの初期投資費用が高い上、収穫期間が短いという課題があった。パキスタンで日本向けマンゴー輸出を行う唯一の企業ファウジ・フレッシュン・フリーズは、こうした課題を解決して2016年には対日輸出量300トンの実現を目指している。

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