海外農林水産・食品ニュース(Food & Agriculture)

定置網漁を復活させ、クロマグロを日本市場へ

(ポルトガル)

マドリード事務所発

2015年06月29日

ポルトガル政府は、「2014~20年ポルトガル水産養殖戦略プラン」を策定、水産養殖業強化の一環として外資誘致を奨励している。日本と同じく豊富な海洋資源に恵まれたポルトガルにおける養殖を含めた水産ビジネスへの日本企業の進出ポテンシャルは大きい。2015年3月27日にポルトガル投資・貿易振興庁(AICEP)とジェトロとの間で締結された相互協力強化の覚書(MOC)でも、水産が重要協力分野として位置付けられている。日本企業のパイオニアとして、1994年に南部アルガルべ地方沿岸都市オルハオンに進出し、20年にわたってクロマグロの定置網蓄養事業で実績を上げているTinipexの森川博文社長に聞いた。

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