国立大学法人 - 資料提供招請に関する公表包括的外来患者採血・検体検査搬送システム一式

本調達はWTOの政府調達に関する協定、日EU経済連携協定又は日英包括的経済連携協定の適用を受ける調達です。

English

公示日/公告日 2019年03月18日
公示の種類 資料提供招請に関する公表
調達機関 国立大学法人(東京都)
分類
0022 医療用又は獣医用機器
0031 医療器具機械
本文 資料提供招請に関する公表
 次のとおり物品の導入を予定していますので、当該導入に関して資料等の提供を招請します。
 平成 31 年3月 18 日
 国立大学法人東京大学総長 五神 真 
◎調達機関番号 415 ◎所在地番号 13
○第 19 号
1 調達内容
 ⑴ 品目分類番号 22、31
 ⑵ 導入計画物品及び数量 包括的外来患者採血・検体検査搬送システム 一式
 ⑶ 調達方法 借入
 ⑷ 導入予定時期 平成31年度2月以降
 ⑸ 調達に必要とされる基本的な要求要件
 A 外来患者の採血順を制御し、患者情報(患者ID番号、氏名、科名、検査の種類)等を各採血ブースに表示すること。
 B 採血進捗状況に従い患者の自動アナウンスシステム、自動表示システムが有ること。
 C 各採血ブースにおいて患者ID番号を入力することにより患者情報を知ることができ、検査項目が表示できること。
 D 外来患者の検体検査依頼(患者ID番号、氏名、検査の種類)を受け取り、必要採血管を必要本数準備し、自動的にバーコードラベルを貼付し各採血ブースに採血管を自動搬送すること。
 E 患者照合、バーコードラベル貼付採血管を照合するシステムがあり、患者取り違え、採血漏れが起らないシステムであること。
 F 各採血ブースには患者の安全を配慮した採血スペースが在ること。椅子や採血台の高さが調節できること。
 G 採血後の検体を各採血ブースより集約して、検査実施ユニット(別設備)に搬送すること。
 H 検体検査搬送システム(以下、LAシステム)は、生化学・免疫検査、血液検査、血糖検査、凝固検査、尿一般検査、輸血検査、微生物検査、採血システムで構成され、検体検査の自動測定ができること。また検診受託業務において、いかなる場合も検査結果の未報告、遅延報告がないこと。
 I LAシステムは、検体搬入・搬出部、検体前処理部、生化学自動分析装置、免疫自動分析装置、多項目血球分析装置、自動塗抹標本作製装置、血液凝固分析装置、血糖・ヘモグロビンA1c分析装置および検体保存部を備え、連動して測定ができること。スタンドアローン型の生化学自動分析装置、多項目血球分析装置、血液凝固分析装置、尿定性分析装置、全自動尿分析装置、細胞表面形質解析装置(FCM)、自動顕微鏡・血液細胞分類装置、赤血球沈降速度分析装置、血液ガス分析装置、便潜血検査分析機、遺伝子検査関連機器、輸血検査関連機器、微生物検査関連機器を備えること。
 J LAシステムは、分析装置や搬送システムの管理・運用制御および測定結果の精度管理ができること。検査室内外の検体検査分析機から発生する情報を統合的に管理できるLA統合システムおよび診断支援システムを備え、既存の病院情報システムと接続、稼働すること。また、患者情報保護のためのセキュリティ、システムダウン対策を備えること。
 K 血液製剤(自己血含む)および造血幹細胞を保管するための専用冷蔵庫・冷凍庫を備え、厚生労働省より発行されている血液製剤保管管理マニュアルに準じてそれぞれに自記記録ができるもの、温度異常を外部から確認できるシステムを備えること。
2 資料及びコメントの提供方法 上記1⑵の物品に関する一般的な参考資料及び同⑸の要求要件等に関するコメント並びに提供可能なライブラリーに関する資料等の提供を招請する。
 ⑴ 資料等の提供期限 平成31年5月7日17時00分(郵送の場合は必着のこと。)
 ⑵ 提出先 〒113―8655 東京都文京区本郷7―3―1 東京大学医学部附属病院事務部管理課経理チーム 大内 啓彰 電話03―5800―8616
3 説明書の交付 本公表に基づき応募する供給者に対して導入説明書を交付する。
 ⑴ 交付期間 平成31年3月18日から平成31年5月7日まで。
 ⑵ 交付場所 上記2⑵に同じ。
4 説明会の開催 本公表に基づく導入説明会を開催する。
 ⑴ 開催日時 平成31年3月20日15時00分
 ⑵ 開催場所 東京大学医学部附属病院管理・研究棟3階管理課会議室
5 その他 この導入計画の詳細は導入説明書による。なお、本公表内容は予定であり、変更することがあり得る。