セミナー・講演会【ジェトロ・メンバーズ限定】ブラジルの発展の軌跡 ―トランプ政権の対ブラジル関税政策を含め―

近年「グローバルサウス」への関心が高まる中で、いっそう注目を集める大国ブラジル。
本ウェビナーでは、長年ブラジルを研究してきた専門家が、同国の発展の経緯や今後について、歴代政権の政策を切り口にポイントやキーワード、視点をご紹介します。

本講座では、ブラジルに関して、1980年代以降の発展や開発モデルを踏まえた上で、パワーバランスの変化が顕著な現在の世界との関係から、講演者の見解を論じます。

その際、変化する世界の中で、カルドーゾやルーラなどの政権がどのような方向性を持っていたのかに注目し、流動化する世界秩序とブラジルの今後について考えます。

また、米国のトランプ政権が8月にブラジルへ課した50%の関税について、ボルソナロ前大統領との関係を含め、その経緯や背景についてジェトロ・アジア経済研究所の近田亮平主任研究員より解説します。

日時

2025年9月11日(木曜)10時00分~2026年2月27日(金曜)23時45分

場所 オンライン開催 (オンデマンド配信)
内容
本講座の内容 時間:約1時間(予定)
  • ブラジルの発展の軌跡:政治、経済、社会、混乱、分極
  • 開発モデル:新自由主義、社会自由主義、社会開発主義、国家開発主義
  • 世界秩序:グローバルサウス、BRICS、G20、COP30
  • 米国との関係:トランプ関税、ボルソナロ前大統領陣営、保守派
  • 問われる民主主義、自由、三権分立
講師
ジェトロ・アジア経済研究所 主任研究員 近田 亮平
東京外国語大学外国語学部ポルトガル・ブラジル語学科卒業。東京外国語大学博士(学術)。
東京三菱銀行を経て、アジア経済研究所入所(2001年)。
ブラジル政府応用経済研究所(IPEAリオデジャネイロ)客員研究員(海外派遣員:2005-07年)。
サンパウロ大学客員教授(海外調査員:2017‐19年)。
2025年4月より、東京外国語大学教授を兼職。
専門:ブラジル地域研究、社会学、社会問題。
主な著作:
「The Housing Movement and the Urban Poor in São Paulo: Agency, Structure, and Institutionalization」(ROWMAN & LITTLEFIELD, 2019年)
「躍動するブラジルー新しい変容と挑戦」(JETROアジア経済研究所, 2013年)
主催・共催 ジェトロ
参加費

ジェトロ・メンバーズ限定:無料

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お申し込み締め切り

2026年02月24日(火曜) 23時59分

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Tel:03-3582-5176(平日 9時00分~12時00分、13時00分~17時00分)
E-mail:jmember@jetro.go.jp