一村一品マーケット

これまでご紹介した商品(バックナンバー)

「一村一品マーケット」の 商品紹介ページ では、これまで次の商品についての生産者や現地での活用方法などをご紹介しました。

なお、取り扱い状況や価格は、掲載時点の情報となっておりますので、各商品のお取り扱いを希望される方は、一村一品事務局(お問い合わせ先)にご連絡ください。

お香 アザレアとサフラン(2021年5月時点)

生産国:

ブータン王国

価格:

1,250円

商品説明:

精神的な苦痛を和らげ、心のバランスを保つ効果があるとされているスパイシーなお香です。ブータンではポピュラーなお香です。(サイズ 約22センチメートル×3センチメートル×3センチメートル)


お香 ビャクシン(2021年5月時点)

生産国:

ブータン王国

価格:

900円

商品説明:

緊張とストレスを和らげ冷静な心を取り戻す効果があるとされているお香です。ブータンで最も歴史のあるお香製造会社が作っています。(サイズ 約12センチメートル×2センチメートル×2センチメートル)


香皿(2021年5月時点)

生産国:

ブータン王国

価格:

11.000円

商品説明:

お香入れ。焚いたお香を中に入れ、香りを楽しめます。(サイズ 約28センチメートル×7センチメートル×6.5センチメートル)
※装飾によってサイズは異なります。


マニ車(2021年5月時点)

生産国:

ブータン王国

価格:

6.600円

商品説明:

チベット仏教で使われる仏具。中に経文が書かれており、これを時計回りに回すと、回した数だけ経文を読んだことと同じ功徳が得られるとされています。(サイズ 約7cm×20cm×6cm)

【ブータンと多様なマニ車】

店舗で販売予定のマニ車はあくまで飾り用のものですが、地元では色々なタイプのマニ車があります。例え
ば、マニ車の回る部分の長さが30cmくらいで、一軒屋の玄関のドア脇に据付られているもの。家族はもちろん、お客さんも出入りするたびに回しているそうです。また、ブータンでは持ち運びの出来る、ハンディタイプのマニ車を回しながら歩いている老人を多く見かけます。お寺で座ってお祈りをしながら、また、チョルテンと呼ばれる仏塔を巡りながら、このハンディタイプのマニ車を回しています。さらに、ソーラー電池で動くマニ車もあり、このソーラータイプをつけた自動車もブータン国内では多く走っています。


フェルトボール(アニマルシリーズ)(2021年5月時点・取扱いなし)

生産国:

キルギス共和国

価格:

2,728円

商品説明:

カラフルでユーモラスな表情のアニマルボールは芯まで羊毛で作られており、手で握ると柔らかく暖かい感触で羊毛独特のヒーリング力が伝わります。直径6cmの手のひらサイズとなっており、インテリアの置物としてもかわいいシリーズです。


カーペット・壁掛け(2021年5月時点・取扱いなし)

生産国:

キルギス共和国

価格:

49,280円

商品説明:

2012年に「ユネスコ世界無形文化遺産」登録された伝統技法のフェルトラグは、最も長い歴史を持つフェルト技法「アラ・キイズ」という名で呼ばれています。細かい模様を描きだすには、羊毛糸を使って模様の縁取りを行う高い技術と経験が必要です。モダンなデザインを用いて、一枚一枚丁寧に織られています。(サイズ 横0.5m×縦1.3m)
※成田国際空港店では、2015年7月20日(月曜)から先行販売。
関西国際空港店では、2015年8月中旬以降に販売開始予定。


ルームシューズ(大人用)(2021年5月時点・取扱いなし)

生産国:

キルギス共和国

価格:

8,448円

商品説明:

羊毛100%のフェルト素材。天然素材から作られる「羊毛フェルト」は、化繊フェルトと違い、上手に湿度を吸収して、高い保温性とムレにくさを両立。また、羊毛は繊維に付着するウールグリスの保湿効果や消炎効果の効能でも知られています。
足もとまで暖気が届きにくい冬の冷えにはもちろん、冷房や足元を冷やしすぎる夏場にも羊毛ルームシューズはご利用いただけます。


ナチュラル・マンダレー・コットン(有機栽培草木染手織りコットンショール)(2021年5月時点)

生産国:

ミャンマー連邦共和国

価格:

1,980円

【生産のバックグランド】

ミャンマーでは古くからコットンが栽培されています。昔から化学肥料未使用の畑が多くありますが、その価値を生かせずにいました。私たちは有機栽培で高品質の綿の栽培を目指し、品種選択やその栽培方法の研究に入りました。同時に伝統技術の手紡ぎ糸、草木染、手織りを組み合わせて製品化を目指して100年の歴史があるサウンダー織物学校(マンダレー本校)の協力のもと、製品化を行い年々品質を向上させています。

【有機栽培】

2009年から研究に入り2014年1月には高品質の有機栽培の目処ができました。ミャンマー政府発行の化学肥料未使用の証明書もあります。
手紡ぎ糸の製作を始め、現在のマンダレーコットンは100%手紡ぎコットンを使用しています。その後草木染を行います。この技術はジェトロヤンゴン事務所の協力でマンダレー市のサウンダー織物を中心に復活しました。その後、金沢美工大の指導で技術が向上しました。

手織の味はやさしさが漂います。
2014年バージョンはさらにレベルアップしてお届けします。なお、2014年品はサウンダー織物学校タンジー校で織られています。

ジュートサンダル、手織りペンケース(2021年5月時点)

生産国:

バングラデシュ人民共和国

価格:

  • ジュートサンダル:1,450円
  • 手織りペンケース:650円
バングラデシュってどんな国

九州と北海道を合わせた広さの国土に1億5千万人もの人が暮らしています。識字率の低さや洪水などの自然災害が国の発展の妨げになっています。

バングラデシュには人々を支援する多くのNGO組織があります。人々はそこで手工芸品作りを学び、識字教育や衛生教育を受けます。収入を得た人々の暮らしが少しずつ改善されていき、子供たちも教育を受ける機会を得ることができます。

ジュートサンダル

手織りペンケース

バングラデシュの手工芸品の紹介:

1.手刺繍(ノクシカタ)

バングラデシュは昔から、布を丈夫にするために刺し子をする伝統がありました。その技術をさらに高め、鳥・魚・象など自然を表すモチーフを美しく刺繍し製品化しています。模様のない部分も余すことなく刺し子をし、そのていねいさは驚くほどです。コースターなどの小物から、完成するのに数カ月かかるベッドカバーまで様々な製品があります。

2.手織製品

バングラデシュでは伝統的に男が布を織ることが多いようです。電気を使わず昔ながらの手織です。少数民族の独特の模様も現代まで受け継がれています。
織った布はそのまま販売もしますが、テーブルクロスやテーブルマット、コースター、ふきんなどの製品に仕立てたり注文に応じバッグ、ペンケース、財布などなんでも作ります。手織布で仕立てた服は丈夫で、洗えば洗うほど肌になじみ心地良いものです。

3.ジュート製品

特産品のジュート糸でていねいに編んだマクラメバッグや飾り物など。ジュートは丈夫で軽く、燃やしても有害物質がでないことから地球にやさしい素材として注目されつつあります。
ジュートのエコバッグはここ数年人気が出ています。また、ジュートのスリッパは吸湿性がよく一年中履く愛用者も多いようです。

い草製のブックカバー、やしの葉製小物入れ(2021年5月時点・取扱いなし)

生産国:

カンボジア王国

価格:

  • い草製のブックカバー:1,000円~
  • やしの葉製小物入れ:400円

商品の由来:

カンボジアの代表的な天然素材である「い草」に染色をほどこし、丁寧に手織りしてマット状にしたものを、足踏みミシンを使って仕上げた小物です。
また、小物入れは、同じくカンボジアの代表的天然素材の「ヤシの葉」を、ひとつひとつ手で編んで作っています。
カンボジアで多く見られる蓮の花をモチーフにした飾りがポイントです。

い草製のブックカバー

やしの葉製小物入れ

これらの商品は、カンボジアの農村にある工房で作られています。ひとつひとつにカンボジアの女性たちの「自分の力で生きていきたい」という夢が詰まっています。村の女性たちが安定した収入を得ることで経済的に自立した生活を送れるようになることを目指しています。ある女性は先生になることを夢見ています。ある女性は雑貨屋さんの店長になることを夢見ています。これらの品を見るたびに思い出してください。彼女たちの夢を。

レジバッグ(2021年5月時点・取扱いなし)

生産国:

バングラデシュ人民共和国

価格:

2,500円

商品説明:

スーパーのレジかごにぴったりのサイズ。
使わないときは、三つ折りにたためるマジックテープのベルト付き。
お買い物で支払いのときに、レジかごにさっと入れ、精算が済んだら買った物を入れ替える必要なく、そのままバッグで持ち帰れて手間要らず。レジバッグを持って、レジ袋をもらわないエコ生活をしてみませんか。

商品の由来:

このレジバッグは、バングラデシュの特産品であるジュート(黄麻)で作られており、素材自体も自然環境にやさしいマイバッグです。上海万博で「地球環境にやさしい素材を使ったアイデア商品」として展示されました。
このバッグは、フェアトレード製品です。バングラデシュの社会的・経済的に厳しい状況におかれた女性たちが身近な自然素材を活かして生産できるので、生産者の持続可能な生活向上に役立っています。

環境にやさしいエコ素材 ‐ジュートとは‐

ジュートは麻の一種で、吸湿性、放湿性に優れた自然素材です。
燃やしても有毒ガスが出ず、土に埋めてもバクテリアによって分解されて自然に還る、地球にやさしいエコロジー素材です。雨期には池となった畑の中で背丈3メートルにもなります。

それらを生産者は腰まで池につかりながら、刈り取ります。
刈り取ったジュートを池の中にしばらく置いておくと、ジュートの茎が柔らかくなるので、茎の繊維をほぐして取り出し、乾燥させたものが市場で売られています。
ジュートは葉を食べることができます。繊維だけではなく芯も売ることができ、捨てる部分はありません。

ラオス・コーヒー(「アラビカ・マイルド」、「アラビカ・プレミエ」、「ストロング・ブレンド」、「ラオ、ブレンド」)(2021年5月時点・取扱いなし)

生産国:

ラオス人民民主共和国

価格:

各480円(100g・粉)

ラオス・コーヒーは、現地Sinouk(シヌーク)社で製造されています。ここでは、ボロベン高原のシヌークコーヒー農場における、コーヒー豆の栽培から商品となって出荷されるまでをご紹介します。

コーヒーの種類と特徴:

【アラビカ種とロブスタ種】

コーヒーの種類は多くありますが、Sinouk(シヌーク)社で栽培しているのは、アラビカ種とロブスタ種の2種類です。アラビカ種には数多くの品種がありますが、その中でも二大品種と呼ばれるティピカとブルボンを使用しています。
アラビカ種は世界で最も多く栽培され、コーヒー生産量70~80%を占めています。低地から高地にかけて栽培が可能ですが、病害虫、霜害、乾燥に弱く、高温多湿への適応は難しいと言われています。
一方、ロブスタ種の生産量はコーヒー全体の20~30%です。低地で湿潤な土地で栽培されます。強健で病害虫にも強く、高温多湿の気候にも適応すると言われています。焦げた麦のような香味があり、苦みと渋みが強く酸味が少ないため、単品で飲むにはあまり適さず、主にブレンドに使用されます。

ラオス・コーヒーができるまで:

1.種から花、木へ

コーヒーの木は、3~4月に種まきが行われます。種まきが行われた2か月後、コーヒーはかわいい芽を出します。4年後には大きく育ち、美しい白い花を咲かせます。花はジャスミンのような香りです。その後2、3日でしぼみます。

2.コーヒーの実「コーヒーチェリー」

花がしぼんだ後、楕円形の実をつけ、完熟すると赤くなります。これがコーヒー豆です。この完熟して赤くなった姿がサクランボに似ているところから“コーヒーチェリー”とも呼ばれています。

3.収穫

収穫時期はアラビカ種が10~11月(湿式及び乾式)、ロブスタ種が1~2月(乾式)です。
収穫は機械ではなく1つ1つ手積みします。手摘みは大変手間がかかりますが、完熟豆だけを収穫することにより、美味しいコーヒーになります。

4.精製

実の中の種子を取り出し精製させます。
アラビカ種は半湿式で水につけて、未熟果実、外皮、果肉を取り除いたあと10日間乾燥させます。
一方、ロブスタ種は乾式でコーヒーの実を乾燥場に平らな網に広げ、3週間天日干しをします。乾燥後、外皮と果肉、内果皮などを取り除きます。

5.焙煎

前工程で不要物を取り除いた後、焙煎します。焙煎とは豆を焙じて煎る事で焙煎の方法によって味が異なります。軽めの「Light Roast(浅煎り)」「Medium Roast(中煎り)」は毎日さっぱりと飲みたい方にオススメです。
また、深く、濃い味がお好きで、じっくり飲みたい方は「Dark Roast(深煎り)」をオススメします。「Very Dark Roast(極深煎り)」はエスプレッソで飲むのがオススメです。

ラオスの塩(2021年5月時点・取扱いなし)

生産国:

ラオス人民民主共和国

価格:

300円

商品説明

「ラオスの塩」の製造元であるVeunkham社のオーナーBounthavy(ブンタヴィー)氏がビエンチャン近郊を隈なく歩き、現在の工場の場所を選びました。ラオス内にはいくつもの塩がありますが、この「ラオスの塩」は塩辛さが少なく、ほのかな甘みがあります。現地での作業工程を見ると、昔ながらの製法で丹念に塩を作っている事が分かります。

「ラオスの塩」ができるまで:

1.塩水の汲み上げ

早朝5時前に地下深くにある潮溜まりの層から濃い塩水をボーリングで汲み上げ、12時間乾燥させた後、17時以降に乾いたものを収穫。1日の生産量は約2.5トン。
工業用の塩は洗剤企業をはじめ、なめし皮、衣服の染料、ミネラル水、アイスクリームの会社などに販売。
食用の塩は、2.釜だきから。

天日干しされる工業用の塩

2.釜炊き

釜炊し生産される食用の塩は、1日あたり15~20トン。釜炊きには以前は、おがくずが用いられていたが、現在は、均質な仕上がりとなるよう練炭を使用。
塩は長時間かけて水分を蒸発させると大きな粒になり、短時間で蒸発させると小粒になる。

3.袋詰

こうしてできあがった塩は、手作業で丁寧に一つ一つ袋詰めし、出荷される。ボイル、天日干し、袋詰め等一連の作業は、夫婦や親戚等のファミリー単位で2~3人が1組となり、行っている。

コンフィチュール(2021年5月時点)

生産国:

マダガスカル共和国

価格:

1,242円

商品説明:

アフリカの南東に浮かぶ島、マダガスカルの首都アンタナナリボで、フランスから移住したフランス人女性ブリジット・ビヤーディ女史がフランス貴族 「デ・ラベルネッテ家」の家系に代々伝わる伝承の調理レシピを用いて、全て手作業で作るコンフィチュールやマーマレード、チョコレートペーストです。マダガスカルの大自然にはぐくまれた健康で多様なフルーツ、マダガスカル特有の強い芳香を持つブルボンバニラ、鮮烈な風味を持つ各種スパイスなどの極めて恵まれた天然の材料を組み合わせ製造しています。

ベルナデッテ・デ・ラベルネッテのコンフィチュールは、1回にわずか1kg~3kgずつ銅鍋で作ります。収穫時期により異なるフルーツの品質を見極め、ロットごとの味を確認しながら更に良い品質を求めて伝統のレシピさえ見直すチャレンジ精神を有し、満足できる最良の状態で常に最終製品に仕上げる職人こだわりの技術があります。また、ブリジット・ビヤーディ女史自身がフランス在住当時に看護士として25年勤務した経験から身に付けた、食品衛生に関する必要十分な経験と知識があります。これらを融合させたベルナデッテ・デ・ラベルネッテは、商業目的で工場にて大量生産される製品とは対極にある極めて稀有な素材です。

ノニジュース(2021年5月時点)

生産国:

サモア独立国

価格:

1,944円(540ミリリットル)

商品説明:

ノニって何?

ノニとは南太平洋などの暖かい地域で育つアカネ科の植物です。昔からその果実や葉が、病気や怪我に効くと言われ、さまざまな用途に利用されてきました。ノニジュースの原料は、全てサモアの島で採れた天然の果実だけを使用し、化学肥料や農薬などの心配はありません。
また、添加物や化合物などもいっさい使用していませんので安心してお飲みいただけます。

安全な素材と品質管理

サモアの大自然の中で採れた天然のノニを厳選し、日本人技術者が管理する現地工場で原料(ジュース)に加工して日本に出荷されます。

特徴と効果

ノニジュースは納豆やヨーグルトなどと同じ発酵食品の仲間で、カリウムが豊富に含まれているのが特徴です。

用法と用量

薬ではありませんので、特に決まった量はありません。目安として1回に30ml(おちょこ1杯)程度を1日に2~3回お飲みになることをおすすめします。独特の香りや酸味に馴染めない方はブドウやリンゴなど他のフルーツジュースと混ぜて飲んでいただいてもかまいません。

ネパールヒマラヤンアラビカ(2021年5月時点・取扱いなし)

生産国:

ネパール連邦民主共和国カスキ郡(ニルマルポカリ村・カブレ村等)

価格:

1,080円(150g)

商品説明:

ネパールはヒマラヤ山脈の中央に位置し、北海道の約1.8倍程度の広さの国土です。
1998年にスタートした「福岡・ネパール児童教育振興会」に於けるニルマルポカリ村の教育支援と併せて、2003年には村の自立と安定を求めた「コーヒー栽培プロジェクト」がスタートいたしました。このプロジェクトに京都のコーヒーロースターが賛同し、「フレンドシップコーヒー」として開発されたのがこの商品です。

ネパール・ポカラの標高1,000~1,500メートルの山間では、コーヒーの実る乾季、日中は太陽の恵みをいっぱいに受け暖かく、一転して夜はヒマラヤの厳しい冷気を受け冷え込みます。
この寒暖の差が深い味わいのコーヒーを生み出しました。
やわらかな甘味、すっきりとした酸味、そしてバランス良くコクのある深いコクが特長です。