髙天酒造株式会社

米国インポーターによる手厚いサポートで25年ぶりに米国向けの日本酒輸出を実現!!#SupportSAKEに賛同する北米の日本酒ファンへの銘柄紹介も実施

企業紹介
長野県岡谷市の日本酒蔵。明治4年創業。代表銘柄は「髙天」。「地元で愛される酒」をモットーに、辛口を中心に「まるくて、すべらっこい酒」を醸し、そのほとんどが地元の諏訪エリアに流通する。社長で経営・営業を担当する兄と日本酒を醸す妹の兄妹が蔵を支える。


インポーターとの商談から北米日本酒ファンへの銘柄紹介まで一貫して#SupportSAKEをご利用

2025年6月に、北米日本酒ファンコミュニティ#SupportSAKEプロジェクトの一環で、地元のジェトロ諏訪より紹介を受け、米国のインポーター兼日本酒ECサイトのTippsy社外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますと商談をしました。その後、Tippsy社による酒蔵訪問も経て、成約し、米国への輸入手続き等を行い、2026年2月に「普通酒 髙天からくち通」が米国で販売開始されました。また、2025年11月には、北米日本酒ファン・酒関係者向け酒蔵ツアー(#SupportSAKEの一環)で地元を訪れた北米の日本酒ファンやインポーター、レストラン、日本酒イベント主催者とのペアリングイベントにも参加し、幣社銘柄の試飲・ペアリングディナーを楽しんでいただきました。さらに、#SupportSAKEインスタグラム外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますでは、北米の日本酒ファンに向けて、幣社を紹介する投稿を行っていただきました。

ECサイト・Tippsyで販売が開始された「普通酒 髙天からくち通」

弊社銘柄の流通は、長野県内が大半を占め、県外向けの割合も少ないです。また、英語ができる従業員がいないこともあり、輸出はアジア圏に小ロット、米国には20年以上前にレストランとスポットで取引をしたのみでした。今回、ジェトロ諏訪よりTippsy社が米国に輸出していない酒蔵を探しているとのお話をいただいた際も、輸出に対して積極的だった訳ではありませんでした。しかし、Tippsy社や商社による米国への輸入手続きの手厚いサポートもあり、輸出を実現させることができました。 Tippsy社へは当初、県外でも評価の高い純米辛口をご提案しましたが、商談を進める中で、地元で長く親しまれてきた普通酒に関心を持っていただき、最終的に成約に至りました。地域に根付いた銘柄の価値を再認識する、印象的な事例となりました。

その約半年後に行われた北米日本酒ファン・酒関係者向け酒蔵ツアーペアリングイベントでは、北米からの参加者に弊社銘柄を試飲いただき、直接感想をもらうことができました。これまでイメージが付かなかった北米の日本酒ファンと対面でき貴重な機会となりました。今後も日本酒を飲んでくれる人たちのプロファイルには興味を持っています。

ペアリングイベントの様子

既に形成された北米の日本酒ファンコミュニティに向けて、弊社の情報を発信できることも#SupportSAKEプロジェクトの魅力の1つです。#SupportSAKEインスタグラムが抱えるフォロワーに対して、弊社の紹介も行っていただきました。(酒蔵紹介)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
※SupportSAKEインスタグラムのフォロワーは、約6,200名(2026年2月現在)

#SupportSAKEインスタグラムでの酒蔵紹介の様子

今後も手続きなどをサポートいただける体制があれば、輸出にチャレンジしたいと考えています。

ジェトロ担当者からの一言コメント

#SupportSAKEの一環で実施している複数のサービスを組み合わせてご利用いただきました。輸出を実現させて終わりではなく、継続的な輸出と市場への定着に向け、現地の消費者に自社銘柄を知ってもらい、ファンになってもらうことが大切です。今回は、#SupportSAKEで連携するTippsy社との成約による輸出実現の後に、#SupportSAKEインスタグラムでの酒蔵紹介もご活用されたことで、北米で自社銘柄が知られ、親しまれる第一歩になったのではないかと思います。この他にも、#SupportSAKEでは米国に輸出されている銘柄の認知度向上や飲まれる機会の増加のために、日本酒とのペアリングメニューを開発・提供するレストランウィークや日本酒イベントへの出店などの取り組みを行っております。また、北米の日本酒ファンに向けて、米国で流通している日本酒を購入できる小売店やECサイト、日本酒を楽しめるレストランなどの情報を紹介しています(#SupportSAKEホームページ)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます。日本酒の魅力をより身近に感じていただき、楽しむ方が一人でも増えることを願っています。 #SupportSAKEインスタグラムでの酒蔵紹介は、現在北米への輸出を行っていない酒蔵様にもご参加いただけます。 先行して米国向けに自社銘柄を紹介することで、北米の日本酒ファンに銘柄認知を図り、将来的に輸出が実現した際の市場定着に向けた円滑な参入を後押しすることを目的としています。
また、各酒蔵様のインスタグラムアカウントにて、@supportsakeを付けて、北米の日本酒ファンに伝えたい情報をご投稿いただくことで、#SupportSAKEインスタグラムアカウントからフォロワーへシェア・拡散いたします。北米日本酒ファンとの情報交換やコミュニケーションの場として、ぜひご活用ください。 髙天酒造株式会社様におかれましては、#SupportSAKEをご活用いただきありがとうございます。引き続き#SupportSAKEの各種コンテンツをご利用いただきながら、米国市場への定着を図っていただければと存じます。

ご利用いただいたジェトロのサービス

髙天酒造株式会社

長野県岡谷市銀座
https://koten-sake.co.jp/外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
代表取締役:高橋 功
設立年:1871年
事業内容:日本酒の製造・販売
展開地域:米国、アジア

2026年2月

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