Wazakura Japan株式会社  

また、当社ではローカライズの観点から、越境EC専任担当者として、海外での実務経験を持つ外国人材を採用しています。商品ページのタイトルや説明文、商品画像やブランドページのデザインなどのクリエイティブ面はすべて彼らに任せ、現地文化や感覚を反映した表現を徹底しています。
私たちは短期的な施策ではなく、ブランドの育成を重視しています。長期的な利益を生むためには、販売ノウハウ以上に、ブランド設計力と潜在的なニーズに応える商品開発力が重要だと考えています。

当社はAmazonやInstagramやYouTubeなどのデジタルチャネルを、ブランドの世界観を伝える接点として位置づけています。 たとえば Amazonは、販売プラットフォームであると同時に、ブランド認知の入り口として活用しています。 またInstagramは、視覚的な訴求力を活かし、ブランドの世界観や商品の特徴を直感的に伝える手段として重視しています。さらにYouTubeは、製品の使用方法や背景情報など、商品への深い理解を促すコンテンツを提供する場として活用しています。  
こうした接点を通じて最終的に目指しているのは、自社ブランドのファンを増やすことであり、その1つが自社ECサイトへの誘導です。自社ECサイトでは、コンテンツも充実させることで購入者にとっての満足度を高めています。商品にはカタログを同梱する他、購入後にはメールでのフォローも行い、単なる一度きりの取引ではなく、ブランド認知によるリピート購入につながるようにしています。  
将来的には、EU圏内での実店舗の開設も視野に入れています。オンラインで築いた関係を、リアルな場でも深めていくことで、Wazakura Japanの世界観をより多くの人に体験してもらえる環境を整えていきたいと考えています。