ふくい食輸出サポートセンター:いにしえから引き継がれる「御食国」(みけつくに)の豊かな食材を世界へ

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ふくい食輸出サポートセンター

いにしえから引き継がれる「御食国」(みけつくに)の豊かな食材を世界へ

福井県福井市 【輸出】 対象国・地域:香港、台湾

福井県・兵庫県・三重県志摩市が連携し、飛鳥・奈良時代に朝廷に海産物や塩を納めた「御食国」(みけつくに)というブランドネームの下、3県市の水産物、水産加工品及び酒・味噌を売り出した。3県市はこれらの品目について「分野・テーマ別海外販路開拓対策事業」を活用し、香港・台湾向けにPR及び販促活動を展開した。

オンライン商談会

3県市が連携して参加事業者を募集したところ、計19社が事業に参加した。初めて輸出に取り組む企業も含まれていたため、実際の商談に先立ちジェトロ福井貿易情報センターと「食品輸出商談会直前!!商談スキルアップセミナー」(2020年10月14日)を共催するなど、具体的な商談成果につなげる取組みにも注力した。

コロナ禍で海外への渡航ができないため、香港や台湾に販路を持つ国内在住のバイヤーを招聘して各県市の食材をPRしたほか、台湾向けにはオンラインによる商談会を実施し、3件の商談が成立した。

招聘産地視察会

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  • 分野・テーマ別海外販路開拓対策事業

ふくい食輸出サポートセンター

福井県福井市
代表 センター長 坂本 幸二
設立年:平成28年4月
従業員:100名
事業内容:ジェトロ福井、商工団体、農業団体等が福井県産食品の海外PRや商談機会創出など販売拡大を目的に設立。平成29年より御食国部会として兵庫県、三重県志摩市と連携した活動を実施

2021年12月

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