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湖南省、循環経済発展に関する第15次5カ年規画を発表
(中国)
武漢発
2026年11月05日
中国・湖南省発展改革委員会は10月23日、湖南省の循環経済の発展に関する第15次5カ年(2026~2030年)規画(以下、規画)を発表した。同規画は国家発展改革委員会が策定した循環経済の発展に関する第15次5カ年規画の着実な実施などを目的としている。
同規画では2030年までの目標として、生産、消費、回収、再利用の全プロセスにわたる現代的な循環経済システムをより一層整備し、省全体の廃棄物回収ネットワークを基本的に完成させる。資源の循環利用レベルを大幅に向上させ、GDP当たりのエネルギー消費量を2025年比で約10%削減、水消費量を12%削減させる。大型固形廃棄物の年間総合利用量を1億8,000万トン、主要再生資源の年間回収・利用量を2,300万トンに引き上げる。原材料供給における再生材料の割合を大幅に高め、資源循環利用産業の生産額を4,000億元(約9兆2,000億円、1元=約23円)に到達させる(中国全体と湖南省の主な目標の比較は添付資料表参照)。
上記以外の主な目標は次のとおり。
1.廃棄物減量化の基盤強化
- 2030年までに累計3,000社以上の工業企業に対しクリーン生産審査を行い、建設廃棄物の総合利用率を2025年比で5ポイント前後上昇させる。
- 2030年までに都市生活ごみの分類を全面的に実施し、都市生活ごみの資源化利用率を76%以上とすることを目指す。
2.資源利用レベルの向上
- 2030年までに廃棄自動車の回収率と廃電気・電子製品の回収量をいずれも2025年比で30%増加させる。
3.循環経済産業の高度化を加速
- 2030年までに廃非鉄金属の回収・利用量を200万トンとし、レアメタル・貴金属の循環利用産業の生産額を1,400億元に到達させる。
- 2030年までに使用済み動力電池の総合利用量を35万トン以上とし、鉄スクラップの回収・利用量を1,200万トンに引き上げる。
(高橋大輔)
(中国)
ビジネス短信 ac97b3a0ecc41ee9





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