米アマゾン、インディアナ州にロボット関連先端製造施設を新設
(米国)
シカゴ発
2026年10月01日
米国のアマゾン(本社:ワシントン州シアトル)は9月24日、インディアナ州インディアナポリス都市圏のグリーンウッド市に先端製造施設を新設すると発表した。投資額は1億ドル超で、施設は2028年に稼働を開始する予定。
新施設の延べ床面積は約58万5,000平方フィート(約5万4,000平方メートル)。ロボット溶接や自動粉体塗装、組み立てなどの機能を備え、AWS(アマゾンのクラウドコンピューティングサービス)や人工知能(AI)を活用した製造システムを導入する。生産した製品は、北米のアマゾンの物流施設で使用される予定。また、製造やエンジニアリング分野を中心に300人を雇用する計画だ。
同社は2008年にインディアナ州で事業を開始して以降、物流施設や配送拠点、データセンター、再生可能エネルギー関連施設などへの投資を進めてきた。発表では、これまでに州内へ400億ドル超を投資し、2万7,000人超の直接雇用を創出したとしている。
同社のホリー・サリバン経済開発担当副社長は、「この施設はインディアナポリス地域への重要な投資であり、地域平均を大きく上回る賃金水準の雇用を創出する。インディアナ州には世界水準の製造業人材と企業活動に適した事業環境がある」とコメントした。
また、インディアナ州のマイク・ブラウン知事(共和党)は、今回の投資を歓迎し、「インディアナ州は常にものを造り続けてきた州であり、アマゾンの投資は米国の製造業を牽引する州としての地位を裏付けるものだ」と述べた。
(坂井愛子)
(米国)
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