カザフスタンの首都アスタナで日本製品専門の小売店が開店
(カザフスタン、日本)
タシケント発
2026年10月16日
カザフスタンの首都アスタナで10月10日、日本製品専門の小売店「ピン・トウキョウ・プラザ」が開店した。同店舗を手掛けるのは、ラオスに本拠を置き日本人が経営するPTPグループ。同社は既にラオスやカンボジア、アゼルバイジャン、ジョージア、モルドバで日本製品専門店を展開しているが、カザフスタンへの店舗展開は初。
店舗外観(ジェトロ撮影)
同社によると開店初日には地元住民を中心に1,500人ほどが来店、レジには行列ができるにぎわいを見せた。店舗には日本の菓子類や飲料、インスタントラーメンなど食品を中心に200種類が並んだほか、11月下旬以降には調味料や化粧品・日用品などの販売が始まる予定。同社が日本の卸会社またはメーカーから仕入れた商品を、カザフスタン向けに登録・ラベル貼付を行って小売りする。
行列ができる店内(ジェトロ撮影)
PTPグループの代表取締役社長で、PTPカザフスタンの最高経営責任者(CEO)を務める守野雄揮氏はジェトロのインタビューに対し、カザフスタン出店の理由として、1人当たりGDPがおよそ1万5,000ドルに上る同国の消費力を挙げた。同国最大の経済都市アルマトイではなくアスタナに出店した理由については「非常に整ったきれいな街である」ことが大きいとしつつ、首都であることから政府関係機関の職員やその関係者も多く住んでおり、一定の所得が見込める消費者層の厚さも魅力であると話した。
今後の展望について守野社長は、2店舗目を同じアスタナ市内に進出させることに加え、イートインスペースを拡充し、カフェ感覚でも利用できる店舗を目指すと語った。
(一瀬友太)
(カザフスタン、日本)
ビジネス短信 ff6b1aecc72b0a8d





閉じる