韓国銀行、基準金利を3.0%に据え置き

(韓国)

ソウル発

2026年10月23日

韓国銀行(中央銀行)は10月22日、金融通貨委員会を開催し、基準金利を現行の3.0%に据え置くと発表した。7月、8月に連続して引き上げた(2026年8月28日記事参照)ものの、今回は据え置きとなった。韓国銀行は据え置きの理由および今後の金融政策の方向性について、次のとおり説明した。

  • 国内経済は輸出と投資を中心に高い成長が続いているが、物価が3%前後の高い上昇率で推移しているほか、金融安定面のリスクも残存している。中東情勢、主要国の通貨・財政政策などを巡る不確実性も高まりつつある。このため、基準金利を現行水準に維持しつつ、内外のリスク要因の動向とこれまでの2回の利上げによる波及効果を点検する必要があると判断した。
  • 今後は、経済成長の動向を点検しつつ、中期的に物価上昇率が目標水準で安定的に推移するように努めるとともに、金融市場の安定にも留意し、金融政策を運営していく。物価・景気の動向や金融安定の状況を綿密に点検しつつ、追加利上げの時期とペースを決定していく。

なお、今回の金融通貨委員会では、7人の委員全員が据え置きに賛成した。

(李海昌)

(韓国)

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